皆さんこんにちはkazukiです。
ゴルフの良い季節が近づいてきましたね^^
どんどんプレーのご予定が入っている方もおられるのではないでしょうか?
さて話は突然変わって(笑)
私達コーチはレッスンでスイングチェックや修正をお願いされることが当たり前のようにありますが、スコアメイクについてのチェックや修正というのはあまりお願いされることがありません。
もちろんスイングが良くなり、ショットが安定すればおのずと良いスコアは出やすくはなるので皆さんの抱えている悩みを解決することがスコアを良くする事に結びついていると思いレッスンしていますが、そのスイングはコースに行くと全く違う動きをしていることがほとんどです。
自分のプレーを振り返っても、その時の映像も無いので確かではありませんが個人的には「良いショット(結果)=良いスイング」は結びつかないだろうと思っています。
スイング修正は良いスコアを出す一つの要素にしか過ぎないのですが、アマチュアゴルファーの方はスイングを気にしすぎているのではないか?と思っています。
前置きが長くなりましたが^^;;
今回は『スコアアップの考え方』について大きいポイントに絞って
2つほど私個人の考えをお伝えしたいと思います。
1.プレー中は何を考える?
まず確認していただきたいのはプレー中にどんなことを考えているのか?です。
例えば、あるホールのティショットを想像してください。
ここではまず何を考えますか?
私はレッスン中にこの質問をよくしているのですが、かなりの確率でフェアウェイの真ん中にナイスショットをするというポジティブな考えか、OBやトラブルを嫌がるネガティブな考え方の2パターンです。
上記の思考についてお気づきでしょうか?
両方とも第1打目の考えなんです。
もちろんどちらの思考も絶対に必要なのですが、スコアメイクするには順番が異なると私は考えます。
私の場合はまず「グリーン周りとピンポジション」をコースガイドやGPSのナビゲーションの画面、または直接自分の目で確認します。
良いスコアでプレーする為には必ず自分に有利なポジションで次のショットを打つことが大事です。
ですので、2ndショットはどこから打てればピンを狙いやすいか?2ndショットを失敗した場合、どこに打ったら安全か?をまず先に考えます。
かなり当たり前のような話に聞こえるかもしれませんがプレー中は意外と余裕がなく、次のショットについては思考が浅くなりがちです。
2.自分の得意・不得意は?
では次に2ndショット以降でよく見かける判断についてです。
突然ですが、皆さんは自分の得意・不得意のシチュエーションを理解していますか?(ここでの得意・不得意は好き・嫌いでOKです。)
これもレッスン中によく見かけるのですが、自分の不得意(嫌い)なシチュエーションが眼の前に存在していても、かなりの確率で次のショットの残り距離を短くしようとする方が多く見られます。
当然ですがゴルフは残り距離が少ない方がミスの確率は減るのでその判断は間違ってはいませんが、その残った距離は本当に問題がないシチュエーションなのでしょうか?
一度冷静に考えてみると、不得意なシチュエーションに向かってはいませんか??
20~30y前後のアプローチが苦手とおっしゃっていた方が残り200y地点からフェアウェイウッドやUTでグリーン方向に打っているお姿、よく見かけます(笑)
バンカーが課題とおっしゃっていた方がグリーン周りの大きく口が空いたバンカー方向に長いクラブで思い切りスイングしているお姿、、よく見かけます(笑)
私の場合は自分の不得意なシチュエーションはほぼ作らないでプレーすることを最優先します。
ただ上記のように上手くいく確率が低い選択肢を選ばなくてはならない事もあるので仕方がない場合もありますが、毎回この選択肢ではスコアを良くする最適な方法とは言えないですよね^^;;
いかがでしたでしょうか?
プレー中の考え方や思考はここではお伝えできないほどまだまだありますが、今回の2つのポイントを考え意識してプレーするだけでスコアアップに繋がると思いますので気に入った方は今後のプレーで試してみてください^^
このようなお話をしながらレッスンを開催予定ですので、こちらも興味がありましたらお越しください!