こんにちは、Yukiです^ ^
まだ梅雨明けしてませんが、夏日も増えてきましたね〜
コースの芝はグングン伸びてかなり手強くなってきました!
そこで今回は夏のラフからナイスショットするためのポイントをお話します。
ラフと言ってもいろんなライ(芝付きなどの状況)がありますが芝の長さによって使用するクラブや打ち方が違ってきます。
ざっくりと3種類に分けて解説していきます!
ひとつめは、
・ラフでボールが3分の2以上みえているとき
ボールの近くに指を地面へ入れてみてください。
指はボールの底よりも3cmくらい沈んでしまいました。
ラフに入るとボールは沈んでいると思いがちですが、地面からは浮いている状態です。
ということは高さ的にはティアップしているボールを打つようなもの。
芝の表面を払うようになるべくヘッドが浅く長く芝を削りとるイメージで打ちましょう!
ティアップしているボールを上から打ち込む(ダウンブロー)とテンプラボールなんかが出てしまいますね。
同じようにこのラフで上からドスン!と打ち込むとヘッドがボールの下をくぐってしまい上手くミートできなくなります。
使用するクラブはフェアウェイウッドからウエッジまで何番でもオッケーです。
高くティーアップしたボールをウェッジで打つのは難しいですからアイアンよりはソールが広いクラブ、UTやFWのほうが打ちやすいでしょう。
ダウンスイングでグリップの力感を適度にしてフィニッシュまで振り切るようにしてみてください!
2つめは、
・ラフでボールが半分沈んでいるとき
通常のフェアウェイと同じように打ちます。
フェースを少し開いてセットアップするとソールが滑りやすくなり芝の抵抗を受け過ぎることなくショットできます!
使用するクラブは何番でもいけますが、やはりフェアウェイよりもインパクトでフェースとボールの間に芝が多く入りますから、アッパーブロー(インパクトでクラブフェースがボールの下から入射する)気味の方や腕力がない女子ゴルファーはミドルアイアン以下のクラブのほうが上手くミートできるでしょう。
3つめは、
・ラフでボールがすっぽり沈んでいるとき
クリップの力感もいつもより強めに、ボールを右へハンドファーストにセットして上から鋭角的に打ち込みます。
腕のパワーにもよりますが、ボールとフェースの間に芝がたくさん入り過ぎると上手く脱出できませんので、この状況から脱出することを最優先にして使うクラブは短くロフトのあるクラブを選択しましょう!
「距離を出そう」などと欲をかきすぎると傷口を広げる結果になりかねません。
落ち着いてこの状況を乗り切りたいですね。
ラフからのショットでは、その状況判断と自分の技量でどのクラブでどのように打つのかを決断することが大切になります。
心配な方は、練習でいろんなラフからのショットを体験してみてください。
なるべく芝と喧嘩しないようにするとラフでも意外と上手に打てるようになりますよ。
お読みいただきありがとうございました(*^^*)
・夏のラフ&傾斜地からのヒントレッスン
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