フェアウェイバンカーでのクラブ選択

2019年5月16日 |

こんにちは、toshiyukiです!
今回はフェアウェイバンカーでのクラブ選択についてお話しします。

『フェアウェイバンカーからは積極的なクラブ選択を!』

◆ウェッジは意外にリスクが高い!

GEN-TENゴルフコースレッスンフェアウェイバンカーウェッジの写真
レッスン時にフェアウェイバンカーからPwやSwも持つ方をたまに見かけます。
バンカーに入ったらSwとういう固定概念や確実にウェッジでフェアウェイに出そうという考えからウェッジを選択される方も多いと思います。
しかし大半のフェアウェイバンカーはアゴが低くなっているのでボールを高く上げる必要ないのでロフトの多いSwを選択する必要はありません。
また確実に脱出することも大切ですがあまり消極的になり過ぎると残りの距離が長くなって次のショットでグリーンを捉えることが難しくなります。
さらにウェッジで打つと砂を深く取ってしまい距離が出ずに同じバンカーに落ちて目玉になってしまう可能性もあります。
GEN-TENゴルフコースレッスンフェアウェイバンカーからのショットSwアドレスの写真
GEN-TENゴルフコースレッスンフェアウェイバンカーからのショットSwインパクトの写真
GEN-TENゴルフコースレッスンフェアウェイバンカーからのショットSwフィニッシュの写真

◆FWやUTの方がミスをカバーしてくれる!

無理にグリーンを狙う必要はありませんがグリーンの側までは飛ばしていけるクラブを選択することをお勧めします。
Par5のセカンドショットならライが良ければFWやUTを持ってもいいでしょう!
FWやUTはソールが広いので多少ダフってもヘッドが砂に潜らないのでそこそこボールを飛ばしていけます。
逆にトップしたとしてもアゴが低いので脱出できる確率は高いです。
GEN-TENゴルフコースレッスンフェアウェイバンカーFW&UTの写真
GEN-TENゴルフコースレッスンフェアウェイバンカーからのショットUTアドレスの写真
GEN-TENゴルフコースレッスンフェアウェイバンカーからのショットUTインパクトの写真
GEN-TENゴルフコースレッスンフェアウェイバンカーからのショットUTフォロースルーの写真
なかにはアゴの高いフェアウェイバンカーもあるのでそういう時はアゴを越せるクラブで確実に脱出しましょう!

フェアウェイバンカーに限らず状況によってどのクラブを選択するべきかすぐに判断できるようになるためにはコースでの経験値を増やしていくことも大切ですね!
GEN-TENのコンセプトメニューであるゲンテンレッスンはコース内のあらゆるシチュエーションから練習して頂けるレッスンになっていますのでぜひ経験値を増やしに来てください!

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この記事を書いたのは

中村 敏之

中村 敏之

自己紹介

こんにちは、toshiyukiです!
奈良県出身の51歳でゴルフ歴33年、レッスン歴21年のアラフィフゴルフコーチです。w
高校卒業後に研修生になりキャディやコースメンテナンス作業を行いながらツアー選手を目指しました。
8年間研修生として過ごした後、2年間アメリカのパームスプリングス(カリフォルニア州)でゴルフ留学。
アメリカでは今では当たり前ですが当時の日本にはなかったスイング動画を使ったレッスンに衝撃を受けました!

帰国後はプロコーチの江連忠プロに誘って頂き、ゴルフレッスンをスタート。
ここで学んだレッスンのスキルはもちろんのこと、諸見里しのぶプロや上田桃子プロ、岩田寛プロなどツアー選手の練習を間近で見たり一緒にトレーニングしたことは私の貴重な財産になっています。
ゴルフにはロングゲーム、ショートゲーム、コースマネージメントなど様々な要素がありますが私のゴルフはショートゲームでスコアを作っていくプレースタイルです。

WEBレッスンでもアプローチやバンカーショット、パッティングなどショートゲームについての記事を多く書かせて頂いています。
実際にレッスンでもショートゲームに関しては自信を持って皆様をサポートしていきますよ!
また個人的にはトレーニングが趣味?なのでトレーニング好きの方、大歓迎です!(笑)
ゴルフは上達や楽しむまでに時間がかかるスポーツですが地道に練習を続ければ必ず誰でも楽しめるようになります。
最近、ゴルフを始めた方も多いと思いますが多くのゴルファーにゴルフを楽しんでもらえるようサポートしていきますので一緒に頑張っていきましょう!
「継続は力なり」です!

寒い2月もあっという間に過ぎていよいよ暖かい3月に突入です!
と思いきやまた寒さが逆戻り?(^^;;
寒暖差の激しい時期、花粉も飛び始めているので体調管理には十分に気をつけていきましょう!
さてこれからラウンドの機会が増えてくる方も多いのではないでしょうか?
コースの状態はまだまだ芝が薄い状態なので難しいアプローチが残ることもあると思います。
どんな状況からでも対応出来るようにまずは基本からしっかり習得することが大切です!
毎月、アプローチの基礎を学べるヒントレッスンを開催していますのでぜひ参加してみて下さい!
レッスンのスケジュールはこちら
2024年10月からYouTubeでアプローチのショート動画の配信を開始したのでそちらもぜひ参考にして下さいね!
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