みなさんこんにちは^^
今日はテーラーメイドの注目クラブでもあるミルドグラインド ハイ・トゥ ウェッジ(HI-TOE WEDGE)についてご紹介します。
テーラーメイドといえば、ドライバーやフェアウェイウッドに注目がいきがちですが、近年はスパイダーやTP5ボールなどニアサイドで活躍するアイテムも注目されていますね。
今週のマスターズでも多くの選手が使用しているこのウェッジですが、果たして何が魅力なのでしょうか?!
・「ハイ・トゥ」デザインによるプレーヤーへの恩恵
モデル名にもなっている「ハイ・トゥ」デザイン。これはフェースのトゥ側を大きく広げ重心を高い位置にするデザインです。バンカーショットなどボールを高く上げるショットの際には、クラブフェースのトゥ側にボールが当たりやすくなります。重心をクラブフェースの高い位置にもってくることで、カットショットでもボールへのコンタクトを安定させることができます。
・フルスコアラインでスピン量を安定
これまでのウェッジと大きくことなるのが、クラブフェースの先までスコアラインが伸びています。これもボールのコンタクトが難しいライ(ディボット、ラフなど)でもスピンがしっかり入るような設計となります。特に威力を発揮しそうなのがバンカーショット。バンカーショットはクラブの軌道によってスピンの量が安定しないことがあります。しかしフェースの先までスコアラインがあることによって、カットに打ち過ぎてもフェースの先でも砂を多くとってくれるのでフェースにボールが乗った感覚を得られることができます。
・ロフトによるソールタイプでより打ちやすく
ロフトは50°〜64°までのラインナップがあります。それぞれロフトによってソールの形状もことなり、シーンに合わせたデザインがほどこされています。50°〜54°はロングゲームで対応できるよう「スタンダードソール」になっています。56°〜60°は、抜けの良い「4ウェイソール」を採用。フェースを開く人に人気のATVソールは58°〜64°のクラブで選ぶことできます。
・グリーン周りでのクラブについて
ショートゲームの巨匠、デイブ・ペルツ氏は、グリーン周りが苦手なアマチュアゴルファーほど入れているウェッジの数が少ないと言っています。大叩きをせず安定してスコアを出すにはグリーン周りで使用するクラブの本数とそのチョイスが最も重要です。本数が多い方が打ち方を大きく変えずに距離感や高さを調節できるといったメリットがあります。ハイ・トゥ ウェッジはスピン性能にも優れているので、高速グリーンにも距離を合わせやすくなります。メンバーズミーティングにも必需品となりそうですよ!
レッスンで試打クラブもご用意しています。クラブの数に限りがありますのでレッスンでの試打ご希望の方は事前に予約センターまでお知らせください。