「こんな時どうしましょう?」スタンスの取れないバンカーショットの注意点

2019年4月4日 |

こんにちは!
春先は寒さが冬より厳しく感じることを今年の春に確認した牧野佑司です。

今回のウェブレッスンはスタンスの取れないバンカーショットからのお話をさせていただきます。
ゴルフバンカーショット
まずこの画像をご覧ください。
ゴルフバンカーの写真
ピン方向に構えるとスタンスの取る位置がバンカーの外側にあります。そしてボールはバンカーという状況であります。

この場合の注意点です。

スタンスの高さのまま振ってしまうとボールの上をヘッドが通過してトップしてしまいます。
トップすると大きくオーバーしてしまったりバンカーから脱出できない恐れがあります。
ですのでクラブヘッドをボールの高さまで調整していかないといけません。
ここでは2つのポイントをお話しさせていただきます。

方法①【腰の高さを低くすること】

ゴルフバンカーショットワイドスタンス
腰の高さを低くすることによってクラブがボールに届くようになります。
スタンスを広く取ることや、膝を大きく曲げて腰を低くすることができます。
この時上半身はあまり屈まないようにしてください。
上半身は平らな位置からショットする時と同じ前傾の角度をキープしてください。

方法②【左足をボールの方向に寄せる】

ゴルフバンカーショットクローズスタンスアドレス
左足をボールの方向に寄せることによってボールとの距離が詰まっていきます。ボールとの距離を詰められるとボールの上を叩くことなくしっかりバンカーショットができます。
注意点としましては、左足を前に出すと右足が邪魔になってくるのでこの場合は右足を後ろに引いてください。
そうするとスタンス方向は大きく右を向いている状況にはなりますが、振っていく方向や上半身の構えられる方向は目標方向に向けてください。

どの方法でもボールの上を叩いてしまいやすいです。しっかりクラブを打ち込むことを意識してください!
ゴルフバンカーショットクローズスタンスフィニッシュ
いろいろな状況からの練習はゲンテンレッスンで存分に練習していただけます!
皆様のご参加お待ちしております。

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この記事を書いたのは

牧野 佑司

牧野 佑司

こんにちは!
ゴルフを楽しんでおられますでしょうか?
ゴルフってうまくいかないと苦しい時がありますよね。そんな苦しい時間を少しでも短くなるように。そしてゴルフが楽しい時間が増えるようなレッスンを心がけております。
もちろん土台からスイングを作ったりすることも大切と思います。
1番大切なのは皆さんそれぞれ決められた目標、希望されたものを実現できるように導くことであると考えてます。
コースレッスンの強みを活かしたコースでしかできない傾斜地やアプローチ、バンカー、パターなどだけでも皆さんの力になるようなレッスンをしています。
すべてはゴルフを好きになってもらえるように。ゴルフを楽しんでもらえるように。
皆様のレッスンのご参加心よりお待ちしております。

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