こんにちは、toshiyukiです!
皆さん、春のゴルフシーズンを楽しんでいますか?
少しずつ新芽も顔を出しコースの景観も変わってきました。
暖かい陽射しを浴びて自然を感じながらプレーする、ゴルファーにとって至福の時間ですね!(*^^*)
これでスコアが良ければもっと楽しい!そう思っている方はたくさんいると思います。(笑)
スコアアップの為には飛距離アップやショットの精度を高める、パット数を減らすなど様々な課題がありますが今回はアプローチにフォーカスしてみたいと思います。
レッスンでもアプローチの悩みをよく聞きますがアプローチが苦手な方に共通しているのがインパクト前にコックがほどけてしまうことです。
その原因として考えられるのが右腕の使い過ぎや力みです。
右利きの方は特に右腕の方が器用なので無意識に右腕でボールに当てにいこうとしてしまいます。また右腕でクラブをコントロールしようとするとグリップに力が入りクラブの重さが感じられなくなります。そうすると重力が使えず力でボールを飛ばそうとして力んでしまいます。
右腕の動きを改善することも大切ですが今まで使えていない左腕を意識することでアプローチの精度を上げることができます!
そこで今回は左腕一本でのアプローチ練習をご紹介します!
◾️左腕主導でアプローチする利点
左腕一本でスイングするとクラブを引っ張るような動きになります。
例えばキャリーケースなどを運ぶ時に押すよりも引っ張る方がまっすぐ動くのと同じでクラブも引っ張る方が軌道が安定します。
また引っ張ることでクラブヘッドがグリップよりも遅れてついてくるので自然にハンドファーストにボールを捉えることができます。
アプローチに限らずドライバーショットやアイアンショットでも左腕主導でスイングすることでクラブ軌道やフェースの向きが安定したりハンドファーストにインパクトしやすくなります。
◾️練習を行う際の注意点
まず通常のアドレスと同じポジションで構えます。
バックスイングは腕だけでクラブを持ち上げずに体をしっかり回しながらテークバックします。
肩や胸、背中など胴体から動かしていく意識を持つといいと思います。
ダウンスイングも同様に体の動きと同調させながらスイングします。
腕の力で無理に加速しようとせずに振り子のように重力に任せてクラブが下りてくるのを待つようなイメージで腕の力を抜いてスイングしていきましょう!
そしてハンドファーストにインパクト!
そこから体や腕の動きを止めずにフィニッシュまで一気に振り抜いていきます。
インパクトで体や腕が止まってしまう方を多く見かけますがやはり無意識にボールに当てにいったり飛び過ぎるのを警戒して止めてしまうことが原因ですね。
左腕一本だと余計に当たらない気がして体が止まってしまうかもしれませんがダフリやトップを恐れず空振りしてもいいので勇気を持ってフィニッシュまで振り抜いてください!
初めはうまくできないかもしれませんがぜひトライしてみてください。
根気強く繰り返し続けていくことできっと効果が現れますよ!(*^^*)
左腕主導でアプローチの精度を上げていきましょう!*\(^o^)/*
☆お知らせ
ゴールデンウィークに那須国際カントリークラブで強化合宿を開催します。
Par4とPar5の2ホールを練習施設にしたトライフィールドで芝の上から思う存分ボールが打てます!アプローチエリアも充実しています!
今回、ご紹介したアプローチの練習も芝の上で練習するとより効果的ですよ!
皆さんのご参加をお待ちしております!