こんにちは!
2019年から新しく生まれ変わったつもりでいる牧野佑司です。
昨年の年末になりましたが、日本ゴルフ測定器協会体験会が横浜で開催されました。参加してきましたのでご報告をさせていただきます。
昨今カメラやレーダーの技術進化によって今までの理論が間違っていることが発見されたり、今まで見えなかったところが見えるようになってきたりと凄い勢いで進化しています。僕は遅れているなあと感じていることもしばしばあります。
今回は色々と体験してきました。
まずはこちら、
【フライトスコープ】
後方から測定するレーダー式の測定器です。
最新式はアプローチやパターなどの測定も可能だとのことです。
様々な数値を測定することができます。
クラブフェースの向きやスイング軌道。3次元でのクラブの動き、もちろんスピン量やヘッドが加速しているかどうかなどのグラフなど。どのクラブやシャフトがあっているかどうかなども一気に測定できますね。
次は【CG4】
正面から測定できるカメラ式の測定器です。
正面からのカメラ式の画像なのでクラブの動きが細かく鮮明にわかります。以前ゲンテンの研修会で測定したこともありました。
こんなデータですね。当たった場所やフェースの向き、入射角度などが鮮明に表示されます。
そして参加した日下部コーチもお気に入りの【Gears】
こちらはセンサーがついた服を着て複数台のカメラで測定します。そしたらありとあらゆる角度からスイングを見ることが可能になります。
PGAツアーの平均値と僕のスイングを比べております。部分部分までありとあらゆる部分が数値化されています。納得します。
私も体験しました。PGAの平均値くんとの比較でフェースの向きに違いが見られました。その前に測定器でクラブフェースの向きなども同じ傾向にあると言うこともわかりました。
実は後日そのことを踏まえてラウンドしました。どうなることやらと思いましたが非常に良いゴルフができました。スコアもよかったのです。いかに現状を把握するのが難しいことだと言うことが理解できました。
他には地面の圧力を調べられる【BodiTrak】
パターの動きを調べられる【パター測定器】
同じレーダー式の測定器【トラックマン】
有名ですね。
一通り測定器を体験した後には測定器を使用するにあたっての注意や、どの測定器がどういう計り方をしているのか?
この数値はどういう意味なのか?など勉強した後にもう一度測定をしました。
昨今のゴルフの進化はクラブやボールの進化ももちろんですが、このような測定器の進化が非常に大きいのではないかと感じました。
もちろんクラブも進化しています。
ただしその進化を活かすためにはクラブの動きが物理的にどうなっているのか使う側(レッスンする側)がしっかり把握しておかないと数値が変わらないということです。レッスンをするものとしても実際に起こる現象として把握しておかないといけないと感じました。
これからのゴルフには欠かせないアイテムになると感じております。
ちなみに今回の測定器協会さんの体験会のスタッフの多くは僕がアメリカでゴルフアカデミーに在籍していた時にお世話になった方々が多くいらっしゃいました。世間は(と言うよりゴルフ業界)は非常に良い狭いですね。
でもこれを機会に良いところを教えてもらったり、発信して広めたりすることによって皆様のゴルフのお役に立てればと思います。
わたくし牧野もこの数か月この測定器協会の体験をもとにレッスンもさせていただいております。自分にとってすごくヒントになって、今までなかなかできなかったことができるようにもなってきました。
一番はドライバー(ティーアップしている場合)とアイアンなど地面から打つクラブとでは構え方が変わっていくということです。自分のゴルフにも大きな気づきになりましたし、測定器を使用して数値を変えるうえで知っておかなくてはいけないことであると改めて思っております。
わたくし牧野はクラブをどう操るかが重要であると思っております。その為の体の動きがあるわけだと思っております。
2019年は新たに生まれ変わった牧野のレッスンをお楽しみにしていただければうれしいです。
皆様のご参加をお待ちしております。