つま先上がりからはなぜボールが左に飛ぶの?

2018年12月9日 |

こんにちは、toshiyukiです!
2018年も残りわずかですが皆さんゴルフを楽しんでいますか?

今回はつま先上がりのショットについてお話しします。

つま先上がりからはボールが左に飛びやすいということはご存知の方も多いと思います。
でもなぜ左に飛びやすいのかを知っている方は意外と少なかったりします。なので今回は左に飛びやすい理由を説明していきたいと思います。

平らなライから打つ時はほぼクラブのライ角通りに構え、フェースをターゲットに向けてアドレスします。

つま先上がりの場合、この状態から徐々に上体を起こしながらクラブヘッドを上げていきます。
そうすると下の写真の様にフェースが左を向きます。
※わざとフェースを左に向けたわけではありません。(笑)

これがボールが左に飛びやすい理由です!
ではなぜフェースが左を向くのでしょう?

それはクラブにはロフトがあるからです。
例えばロフトが0度だとすると(そんなクラブはありませんが)クラブヘッドをどの高さで構えてもフェースはターゲットに対してずっとスクエアなままです。

ロフトが増えれば増えるほど、そして斜度が強くなればなるほどフェースが左に向く度合いが大きくなります。

7番アイアンよりもPwの方がより大きく左を向きます。
・7番アイアン

・Pw

・7番アイアン

・Pw

このように持つクラブによってアドレスで右に向く度合いが変わります。
まずはクラブの番手と斜度の強さによってボールはどれぐらい左に飛んでいくのかをインプットしておく必要がありますね。

練習場では平らなライからしか打てないのでぜひゲンテンレッスンでつま先上がりからのショットを練習しに来てください!
皆さんのご参加をお待ちしております!

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この記事を書いたのは

中村 敏之

中村 敏之

自己紹介

こんにちは、toshiyukiです!
奈良県出身の51歳でゴルフ歴33年、レッスン歴21年のアラフィフゴルフコーチです。w
高校卒業後に研修生になりキャディやコースメンテナンス作業を行いながらツアー選手を目指しました。
8年間研修生として過ごした後、2年間アメリカのパームスプリングス(カリフォルニア州)でゴルフ留学。
アメリカでは今では当たり前ですが当時の日本にはなかったスイング動画を使ったレッスンに衝撃を受けました!

帰国後はプロコーチの江連忠プロに誘って頂き、ゴルフレッスンをスタート。
ここで学んだレッスンのスキルはもちろんのこと、諸見里しのぶプロや上田桃子プロ、岩田寛プロなどツアー選手の練習を間近で見たり一緒にトレーニングしたことは私の貴重な財産になっています。
ゴルフにはロングゲーム、ショートゲーム、コースマネージメントなど様々な要素がありますが私のゴルフはショートゲームでスコアを作っていくプレースタイルです。

WEBレッスンでもアプローチやバンカーショット、パッティングなどショートゲームについての記事を多く書かせて頂いています。
実際にレッスンでもショートゲームに関しては自信を持って皆様をサポートしていきますよ!
また個人的にはトレーニングが趣味?なのでトレーニング好きの方、大歓迎です!(笑)
ゴルフは上達や楽しむまでに時間がかかるスポーツですが地道に練習を続ければ必ず誰でも楽しめるようになります。
最近、ゴルフを始めた方も多いと思いますが多くのゴルファーにゴルフを楽しんでもらえるようサポートしていきますので一緒に頑張っていきましょう!
「継続は力なり」です!

暑いですね〜(^^;;
皆さん、体調崩されていませんか?
レッスンやラウンドに行かれる時は充分な飲料と氷嚢などが必須ですね!
万全の熱中症対策を取りながら夏ゴルフを楽しんでいきましょう!

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