こんにちは。
みなさまは競技ゴルフに挑戦した経験はありますか?
競技といっても会社のコンペなど内輪で企画する小さな競技から、各ゴルフ場のメンバーが競い合うクラブ競技や、民間の企業が主催するアマチュアゴルフ大会、さらにはアマチュアのトッププレイヤーが競い合う選手権競技など様々ですが、一般のゴルファーが参加する競技といえば、このようにある属性ごとに日本人プレイヤーが競い合うというイメージですが、今回見学に行ったのは、一般のアマチュアゴルファーが日本代表として世界のプレイヤーと競い合うという大会です!
2018年の「World Amateur Golfers Championship:世界アマチュア選手権大会 (以下WAGC)」がマレーシアのジョホールバルで開催されました。
そして、なんとそんな素敵な大会にGEN-TENに通っていただいているお客様が見事に予選をトップで通過され日本代表として参加したので応援に行って来ました(^^)
WAGCとは?
WAGCは1995年から続くスウェーデン発祥のアマチュアゴルファーの世界大会です。
WAGCの競技特徴は、
①世界規模の大会で40カ国からアマチュアゴルファーが参加していること。
②0-25の5つのカテゴリーからなるハンディキャップ戦で、トップアマチュアだけではなくアベレージゴルファーでも参加出来ること。
③個人戦と国別対抗のチーム戦があること。
の3つが大きな特徴として挙げられます。
クラス分けは以下の通り
フライト1=HDCP(0-5.4) / フライト2=HDCP(5.5-10.4) /フライト3=HDCP(10.5-15.4) /フライト4=HDCP(15.5-20.4) /フライト5=HDCP(20.5-25.4)
2018年は国内で北海道から九州までの全国10カ所で予選が行われ、最終的に千葉県で行われた決勝大会で各カテゴリーを優勝したゴルファーが日本代表として選出されました。
日本予選の公式サイト(日本アンダーハンディキャップゴルフ選手権)はこちら→
アマチュアのゴルフ大会は数多くありますが、年齢や性別を問わず、さらにスコア100前後のアベレージゴルファーでも出場できる大会で、日の丸を背負って世界大会まで進めるというコンペティションは唯一無二だと思います。
WAGC 世界大会のすごすぎる中身
世界大会は全7日間の日程で行われます。
前半の3日間はレセプションパーティーや練習ラウンド、後半の4日間が本戦というスケジュールです。
選手のみなさんは海外に飛んで6連続ラウンドというハードスケジュール(^^;まさに世界で戦うゴルファーです。
(今回選出された日本代表選手のみなさん)
大会初日は選手が公式ホテルでフラッグライジングパーティーに参加します。
参加40ヶ国の各国代表選手が国旗をもって入場し紹介されます。オリンピックみたいですねー(^^)
そして楽しいパーティーの翌日からは練習日がスタートです。
(私も練習ラウンドに同行させてもらいましたw)
本戦会場4コースに散らばり、世界中のゴルファーと一緒に親睦を深めながらプレーします。
世界中にゴルフ友達が作れますね(^^)
さまざまなレベルのゴルファーが集まるお祭りのような雰囲気で選手も「どこから来たの?」と声を掛け合いながら楽しそうにプレーする姿が印象的でした。
参加者を見ると気づくのは、お揃いのユニフォームやキャディバッグ!
もちろん日本の選手にも、日本代表としての公式のユニフォーム、キャップ、キャディバッグ、使用球などが日本の運営本部より支給されています。日の丸グッズかっこいいですね。
各国もお揃いのユニフォームやキャディバッグでキマってます。
(ポルトガルチームはカートに国旗までw)
アメリカチームのキャディバッグ、ライダーカップみたいでカッコ良過ぎます!
そして迎えた本戦の初日。なんと、、選出が乗ったバスはパトカーと白バイに先導されて会場入りです。ホントにオリンピックみたいw
スタート前に選出のレジストレーションをおこない、コースも練習場も完璧な整備で選手を迎えてくれました。
競技委員長からローカルルールの説明があっていよいよ競技スタート。
緊張の1打。
こうして4日間の競技と、夜は選手がくつろぐパーティが毎日企画されていて、世界のゴルファー達と競い親睦を深める夢のような7日間が終わります。
(パーティーでもお揃いの服で登場した南アフリカチーム)
来年はボルネオでの開催が決定しており、もちろん選手を選考するための国内予選が行われます。
GEN-TENメンバーのみなさまも日頃の成果を試す場として、そして日本代表入りを目指してぜひエントリーしてみてくださいね!
私たちコーチも全力で応援します(^^)
※一部の写真は主催者の許諾を得て使用しております。