こんにちは、toshiyukiです!
前回に続いて床反力を使ってスイングする感覚を掴むためのドリルをご紹介します。(床反力ドリル!vol.1)今回は切り返しの動きを覚えるドリルをご紹介します。
切り返しはスイングの中でも特に難しく感じる部分だと思います。
簡単に言うと上半身がトップに上がり切る寸前に腰からダウンスイングを始動していくのが切り返しですが多くのアベレージゴルファーは上半身からダウンスイングを始動してしまっています。
そこで柱や壁を使って下半身から始動する感覚を掴みます。
まず柱や壁が飛球線後方になるようにアドレスの形をとります。次に実際にボールを打つイメージでテークバックしたら柱や壁に手をつきます。
そして壁に手をついたまま腰からダウンスイングに向かって切り返していきます。もう少し詳しく説明すると左下に向かって沈み込むイメージで左脚のくるぶしの下あたりに加重をかけていきます。
左腰や左肩を下げていくイメージを持ってもらえるといいですね。
また胸を開く意識を持つと脇腹辺りがストレッチされて可動域も広がり捻転差を感じやすくなります。
かなりきつく感じると思うので初めは無理せずに少しずつ動きを大きくしていってください。
股関節周りや肩甲骨周りのストレッチを行うことでよりスムーズに切り返すことができるので併せて取り組んでみてくださいね!
次回はインパクトゾーンの動きを掴むためのドリルをご紹介します!
2018年9月17日(月)ヒント!「床反力(Ground force power)を使ってスイングスピードをUPしよう!」 at 高坂カントリークラブ(埼玉) 中村 敏之
2018年9月23日(月)ヒント!「床反力(Ground force power)を使ってスイングスピードをUPしよう!」 at 高坂カントリークラブ(埼玉) 中村 敏之