固いバンカーショットでの心得

2018年6月6日 |

こんにちは!自称・バンカーだけは得意な牧野佑司です。

バンカーショットで気を付けなくてはいけないことは、バンカーの砂が多い時少ない時や、柔らかい時固い時が重要な要素だといえます。
今回は固いバンカーショットについてお話をさせていただきたいと思います。

そもそもバンカーショット(この場合はガードバンカーです)ではウェッジのバウンスをボールの下に入れていかなくてはいけません。砂がたくさんあって柔らかいとクラブもボールの下に入りやすいのですが、砂が少なかったり、地面が見えていたりして固かったりするとバウンスがボールの下に入れるのが難しくなっていきます。そんな場合はどうすればいいのでしょうか?

ここでは2つの方法をご紹介させていただきます。

・砂が少なくてもバウンスを地面の下に入れていく方法
砂が少なくてかたいバンカーショットの場合はクラブがなかなかボールの下に入っていきません。なのでいつもよりも深くクラブを入れていくように思い切りたたくようにしなくてはいけません。ボールを上げて止めたい時などは、厳しいですがこの方法でもいいかと思います。

・振りを抑えて、アプローチと同じぐらいの振る力で打つ
固いバンカーであると砂の抵抗が少なくなり、ボールが遠くに飛んでしまいます。よく固いバンカーと知らずに打ってオーバーしてしまうことがあるのではないでしょうか?この打ち方では通常のバンカーショットよりも小さくふります。ほとんど芝生から打つアプローチと同じぐらいに打ってください。

これが砂が多い時のバックスイング

砂が少なくて地面が硬い時のバックスイング

ここで注意していただきたいことがあります。
バンカーの砂の量や固さなどは、正直打ってみないとわかりません。アドレスに入るときに足裏で感じるしかないですね。固さがはっきりしていればいろいろな対策が取れるのですが、そこがはっきりするかどうかが重要になっていきますので。

ちなみにツアーに出ているプロゴルファーは事前の練習ラウンドで砂の量など対策をとっています。
なかなか難しい部分ではありますが、バンカー練習場が充実しているゲンテンレッスンや、ショートゲーム施設の充実した紀伊高原キャンプなどではいろいろな状況からたくさん練習していただけます(^^)

ぜひ参考にしてみてくださいね。

ご予約はこちらから

この記事を書いたのは

牧野 佑司

牧野 佑司

こんにちは!
ゴルフを楽しんでおられますでしょうか?
ゴルフってうまくいかないと苦しい時がありますよね。そんな苦しい時間を少しでも短くなるように。そしてゴルフが楽しい時間が増えるようなレッスンを心がけております。
もちろん土台からスイングを作ったりすることも大切と思います。
1番大切なのは皆さんそれぞれ決められた目標、希望されたものを実現できるように導くことであると考えてます。
コースレッスンの強みを活かしたコースでしかできない傾斜地やアプローチ、バンカー、パターなどだけでも皆さんの力になるようなレッスンをしています。
すべてはゴルフを好きになってもらえるように。ゴルフを楽しんでもらえるように。
皆様のレッスンのご参加心よりお待ちしております。

週間アクセスランキング

  1. そのユーティリティの構え方と打ち方で合ってますか?FP値(フェースプログレッション)を知って苦手克服 177ビュー
  2. 「スプーン」は必要?!3番ウッドについて考える 98ビュー
  3. キャディバックの持ち方 91ビュー
  4. レイドオフが正解?迷ったらスイングのグラデーションで整理してみましょう 82ビュー
  5. ゴルフ 左足上がりのアプローチは2通りの打ち方で対処! 78ビュー
  6. ゴルフ アプローチのピッチとランの比率 65ビュー
  7. ゴルフ グリーンのスピードの計測方法〜スティンプメーターを使って〜 62ビュー
  8. ウォーターハザードとラテラルウォーターハザードの違い 59ビュー
  9. クラブセッティングは落下角度で決める!?ツアー担当者に聞いたクラブの選び方。 52ビュー
  10. ラウンド中に出てしまうトップボールの3つの原因と対策 51ビュー

過去7日間にページビューの多かった記事を表示しています。これを見ると「GEN-TENの原点」の読者のみなさんがどんな記事に興味があるかわかってしまいますよ

記事を検索

to top
ページの先頭へ戻る