チーピン&プッシュアウトでお悩みの方へ!Vol.2

2018年2月14日 |

こんにちは、toshiyukiです!
前回、チーピンと&プッシュアウトが起こる原因についてお話しました。
少しおさらいしておくと、手先でインサイドからクラブを下ろそうとするとフェースが開いて過度にインサイドから下りてきます。
その軌道でフェースが開いたままインパクトするとプッシュアウト、急激にフェースを返すとチーピンになるという事でした。

では今回は、どうやってフェースを開かずにオンプレーンに下ろしてくればいいのか、を説明していきたいと思います。
まず体の動きですが、元々スライスを打っていた方の体の動きに多く見られるのが、テークバックしてトップまで上がると上半身からダウンスイングがスタートし、腕やクラブが下りる前に肩や胸が回ってしまいます。

このままクラブだけをインサイドから下ろそうとすると、左手の甲や右手の平が空を向きフェースが開いてしまいます。また手元が浮き、クラブが過度にインサイドから下りてきます。

なのでまずは上体の開きを遅らせることが大切です!
そのためには、下半身からダウンスイングをスタートさせる必要があります。
具体的には腰をターゲット右方向にスライドさせていくイメージです。

そして胸がターゲット後方を向いている間に、グリップを地面に垂直に下ろしていきます。この時に左手の甲または右手の平を地面に向ける意識を持ってください!
そうすることで、フェースが開かずにクラブがオンプレーンに下りてきます。


このような体の動きをするためには、肩甲骨や股関節周りの可動域を広げ、胴体が捻転しやすくしておく必要があります。また手首の柔軟性も大切ですね。
そこで次回は、この動きを行いやすくするためのストレッチをご紹介します!

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この記事を書いたのは

中村 敏之

中村 敏之

自己紹介

こんにちは、toshiyukiです!
奈良県出身の51歳でゴルフ歴33年、レッスン歴21年のアラフィフゴルフコーチです。w
高校卒業後に研修生になりキャディやコースメンテナンス作業を行いながらツアー選手を目指しました。
8年間研修生として過ごした後、2年間アメリカのパームスプリングス(カリフォルニア州)でゴルフ留学。
アメリカでは今では当たり前ですが当時の日本にはなかったスイング動画を使ったレッスンに衝撃を受けました!

帰国後はプロコーチの江連忠プロに誘って頂き、ゴルフレッスンをスタート。
ここで学んだレッスンのスキルはもちろんのこと、諸見里しのぶプロや上田桃子プロ、岩田寛プロなどツアー選手の練習を間近で見たり一緒にトレーニングしたことは私の貴重な財産になっています。
ゴルフにはロングゲーム、ショートゲーム、コースマネージメントなど様々な要素がありますが私のゴルフはショートゲームでスコアを作っていくプレースタイルです。

WEBレッスンでもアプローチやバンカーショット、パッティングなどショートゲームについての記事を多く書かせて頂いています。
実際にレッスンでもショートゲームに関しては自信を持って皆様をサポートしていきますよ!
また個人的にはトレーニングが趣味?なのでトレーニング好きの方、大歓迎です!(笑)
ゴルフは上達や楽しむまでに時間がかかるスポーツですが地道に練習を続ければ必ず誰でも楽しめるようになります。
最近、ゴルフを始めた方も多いと思いますが多くのゴルファーにゴルフを楽しんでもらえるようサポートしていきますので一緒に頑張っていきましょう!
「継続は力なり」です!

暑いですね〜(^^;;
皆さん、体調崩されていませんか?
レッスンやラウンドに行かれる時は充分な飲料と氷嚢などが必須ですね!
万全の熱中症対策を取りながら夏ゴルフを楽しんでいきましょう!

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