こんにちは。ゴルフ大好き牧野佑司です。
今回はアプローチでのキャリーとランの比率についてお話ししたいと思います。
皆さんはアプローチでのキャリーとランの比率はどのように考えていらっしゃいますでしょうか?
1:2?2:4?
いろいろと考えられることはあるかと思います。それぞれお持ちの感覚を駆使してスコアメイクにつなげられていることだと思います。
ここでは私牧野佑司が考える【アプローチでのキャリーとランの比率】についてお話をさせていただきます。参考にしていただければうれしいです。
結論から申し上げますと、アプローチでのキャリーとランの比率は打ってみないとわからないと思っております。法則的なものはないと考えています。
それはなぜか?アプローチには様々な要素が絡んでキャリーとランが生まれていきます。
全く同じ打ち方をしても、グリーンが硬い柔らかい、ボールにスピンがかかるかからない、ウェッジが違う、風が吹く、落とし場所の傾斜が下っている上っている・・・・など挙げたらきりがないくらいに様々な要素があります。
少し打つ場所が違ったり、落とし場所が違うだけでボールの転がる長さは変わってしまいます。
ではどうすればいいのでしょうか?どうして上級者やプロは最適な落とし場所を探し出し、ピンに寄せることができているのでしょうか?
僕は経験値と成功体験の量が多いからだと思います。このぐらいの高さで打てばこのぐらい転がるというのは過去の成功体験にならってイメージできたものだと思います。
プロや上級ゴルファーがぴったり寄せるために数多くの練習や成功体験をしています。だからアプローチショットは練習量が必要なのです。実際のグリーンでボールを打ちどんな跳ね方をするのか?どれだけ転がるのかを最後まで確認して経験値を養っていきます。
だからゲンテンのアプローチ練習はものすごく効率の良いものだと自信をもっておすすめしております。
少し話を戻します。
では成功体験がないとアプローチはできないのか?寄せワンが取れないのか?と思われるかもしれませんが、ある程度の距離感はクラブの芯に当てることによってカバーできると考えております。(ここでいうある程度とは寄せワン確率20%ぐらいで、なおかつアプローチからカップインまで3打で収まることです。)
僕が考える順序としては、まず
1.ボールをしっかり芯でとらえていくこと。
2.距離感が微妙にずれてもいいから最低でも2パットで収まる距離、あわよくば1パットで狙える距離を良しとしてアプローチをすること。
3.ボールが止まるまでどんな転がりをしたか?どんな跳ね方をしたかをしっかり見ること。
この3点を踏まえていただければアプローチのイメージ向上によって最適な落とし場所が見えてくると思います。
繰り返しになりますが、アプローチは練習量とイメージが重要です。
ゲンテンレッスンではアプローチ練習場が充実したコースが多く、コース内の実際のグリーンで練習することができます。ラウンドするだけよりも効率の良い練習でアプローチを得意クラブにしてしまいましょう!