こんにちは!
今回は距離の長いバンカーショットについてお話をさせていただきます。
今回の距離の長いバンカーショットは、50ヤード前後のバンカーショットとします。
50ヤード前後のバンカーショットは、ショットの中でもとても難しい部類に入りますね。
グリーン周りからの距離の短いバンカーショットはサンドウェッジを使用します。サンドウェッジはバウンス角度が出っ張っているので、バウンスを地面に弾かせて打つクラブになっていきます。これだと砂ごと飛んでしまうので 50ヤードの距離を出すのはとても大変です。ですのでかえって、距離を出す場合このバウンス角度が邪魔になっていきます。
そこで取り出すのがピッチングウェッジです。
なぜならば、ピッチングウェッジはバウンス角度が少ないからです。バウンス角度が少ないことでボールをクリーンにヒットすることが可能になります。
具体的な方法は下記の通りになります。
ピッチングウェッジでボールを少し右足寄りに置きます。右足寄りにボールを置くと言う事は、ハンドファーストの構えになってロフト角が立って入ります。この構えをされ、そのままロフト通りにボールを打ってください。
ボールはサンドウェッジに比べて上に上がりませんが、クリーンにヒットできることによって距離を稼ぐことが可能です。イメージとしてはボールを転がすアプローチと同じ打ち方ですね。
1つ注意していただきたいのは、これだとバンカーショットから50ヤード前後の距離は稼ぐ事はできますが、ボールの前方のバンカーの顎が高い場合には厳しいのでご注意ください。