アプローチショットのボールポジション

2017年7月29日 |

ショートゲームの神様デイブ・ペルツによりますと、30−100ヤード以内のコントロールショットでは常にボールポジションはスタンスの真ん中です。


コントロールショットを打つ時にパワーは必要ないので、上半身をためて下半身を先に回す「コイリング」はしません。スイングの間じゅう上半身と下半身は一緒に回ります。
体の回転とクラブの遠心力のみで球を飛ばすため、物理現象としてスイングの最下点はスタンスの真ん中に来るのだそうです。

ボールポジションがズレていると、手や足を使ってスイングの最下点を調節してしまいスイングにブレが生じやすくなります。というわけで、コントロールショットではボールはスタンスのど真ん中に置きましょう。

前足(右利きですと左足)のつま先を少し開くと体の回転がスムーズになります。両足のつま先ではなくて、かかとを見て真ん中を決めます。スタンスは飛球線と平行に。

ボールポジションに気をつけるとアプローチショットはぐっと安定しますよ。アライメントロッドを使って繰り返し練習してみてくださいね☆

ご予約はこちらから

この記事を書いたのは

野村 祥子

野村 祥子

皆さまいかがお過ごしですか?
12月から日本でレッスンを再開させていただきます。
コースでお会いできることを楽しみにしています。

週間アクセスランキング

  1. そのユーティリティの構え方と打ち方で合ってますか?FP値(フェースプログレッション)を知って苦手克服 177ビュー
  2. 「スプーン」は必要?!3番ウッドについて考える 98ビュー
  3. キャディバックの持ち方 90ビュー
  4. レイドオフが正解?迷ったらスイングのグラデーションで整理してみましょう 81ビュー
  5. ゴルフ 左足上がりのアプローチは2通りの打ち方で対処! 78ビュー
  6. ゴルフ アプローチのピッチとランの比率 65ビュー
  7. ゴルフ グリーンのスピードの計測方法〜スティンプメーターを使って〜 62ビュー
  8. ウォーターハザードとラテラルウォーターハザードの違い 59ビュー
  9. 2023年新ルール知ってますか? 57ビュー
  10. クラブセッティングは落下角度で決める!?ツアー担当者に聞いたクラブの選び方。 52ビュー

過去7日間にページビューの多かった記事を表示しています。これを見ると「GEN-TENの原点」の読者のみなさんがどんな記事に興味があるかわかってしまいますよ

記事を検索

to top
ページの先頭へ戻る