こんにちは、toshiyukiです!
先日、レッスンで「今は何を意識してスイングされていますか?」と聞くと、「脇が開かないように頑張って締めています」という答えが返ってきました。
皆さんも脇を締めてスイングするようにアドバイスを受けたり、レッスン書などでこのフレーズを目にしたことがあると思います。
しかし脇を締めようと頑張れば頑張るほど、上体に力が入りとても窮屈にスイングされている方が多いです。
特にフォローで腕が伸びずに、とても苦しそうにスイングされています。(^^;;
そこで今回は脇の締め方についてお話します!
僕は「脇を締めて」という表現はせずに「体の前から両肘が外れない」ようにアドバイスします!
逆にいうとスイング中、体の前から両肘が外れなければ脇は開いていいということです!
脇が開いてしまう方は体の前から肘が外れてしまっています。こうなると振り遅れやアウトサイドイン軌道になりやすく球筋が安定しません。
ポイントは肘を下に向けてスイングする意識を持つことです。
そうするとテークバックで脇が開かずにトップがきれいに収まります!
とはいっても肩甲骨の可動域が狭い方はどうしても肘が浮いてしまうので、ストレッチなどで肩甲骨周りの可動域を広げていきましょう!
ストレッチの方法は以前のWEBレッスンに載せていますので参考にしてくださいね!^_−☆
話を戻しますが、ダウンスイングでも右肘は下を向いて下りてきます。
そしてフォローでは脇は開いてもいいので大きく振り抜いてください!
できるだけクラブを体から遠ざけるイメージでスイングしましょう!
フォローを大きくスイングするコツは、思い切り腕の力を抜くことです!
腕の力が抜けると遠心力で腕が自然と伸びていきますよ!
スイング中、脇が開いてしまう方はぜひ意識してみてください!
ストレッチもお忘れなく!(笑)