アプローチショット、ランとキャリーの割合に注目!

2016年12月20日 |

ミドルホールの2打目、ちょっとグリーンを外してしまったけれど、アプローチショットを上手に寄せてパーを狙いたい…。
そんな時、狙い場所をどんなふうに決めていますか?もちろん、寄せたい!と強く心に念じることも大切です☆が、もう少し科学的に確率を上げる方法をご紹介します。

ここは、ピンまで15メートル、ゆるやかな上り坂、ボールとグリーンの間に障害物はありません。私は54°のウェッジで低く転がすピッチショットを選択しました。

私の54°のピッチショットは、キャリー(空中を飛ぶ距離)とラン(着地してから転がる距離)の割合が1:2なので、球とピンの距離を3等分し、1/3のところに狙いを定めます。ちょうどコーンが置いてあるポイントを狙います。

もう少しピンに近いところ、5メートルからのアプローチなら、私は58°のウェッジでロフト通りに上げて球があまり転がらないようにします。このショットだと、キャリーとランは1:1なので、球とピンの距離を2等分し、半分のところに落とすようにします。

このように、いつもよく使うクラブのランとキャリーの割合を把握しておくと、狙い所を決めやすくなります。コースで実際に練習できるゲンテンのレッスンは、データ収集にはもってこいですね!

グリーンのアンジュレーションや速さによって、割合を微調整してください。また、ピンばかりを見てピンを狙わないように、狙い所を決めたらそこに集中し、素振りやセットアップのルーティンをしたほうがうまく行くと思いますよ。ぜひお試しください!

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この記事を書いたのは

野村 祥子

野村 祥子

皆さまいかがお過ごしですか?
12月から日本でレッスンを再開させていただきます。
コースでお会いできることを楽しみにしています。

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