ウェッジとは3 アプローチ編

2016年12月19日 |

こんにちは!腰痛のため、毎日腹筋運動を欠かさなくなった牧野佑司です。
【ウェッジとは】の第3弾、アプローチについてお話しさせていただきたいと思います。
20161219_blog_yuji1
ウェッジにはバウンスという名の出っ張りがあって、バンカーショットなどではそのバウンスがボールにヘッドが当たる前に地面に当たることによって、砂とボールが一緒に飛んでいくということをお話ししました。

それではアプローチの場合はどうでしょうか?僕が考える結論から申し上げますと、アプローチの時も同じようにバウンスが手前から入ります。厳密にいえば、バウンスがボールの下をくぐるような状況になります。

「そんなことをしたらダフるのでは?」と心配されるかもしれません。しかし前回お話しさせていただいたようにバウンスがあるとクラブが深く入りにくくなり、ショットの妨げになりにくくなっていきます。ですので地面に対して垂直にシャフトを構えられた時には、バウンスがボールの手前から入っても大きなミスにはなりません。滑ってくれます。

実際にコースで試していただくのが一番早いです。わざと手前を強くたたいてもらっても大きなミスにはなりにくいです。ただしこれにはある一定の条件があります。それではこちらの画像をご覧ください。
・フェアウェイからの構え
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・ラフからの構え
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いかがでしょうか?画像で見ていただいてわかるように、地面とボールの間に芝生があるのがわかりますね。このボールと、地面とボールの間にある芝生の中にバウンスは入っていくことになります。ですのでこういった状況からは、バウンスがあってもアプローチショットには大きな影響はありません。むしろクラブがボールの手前から入っても大きなミスになりにくく、優しくボールを上げることができるのではないかと考えております。

しかし注意していただきたい状況もあります。次にこちらをご覧ください。
・地面とボールの間に芝生が少ない場合
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この場合はボールと地面との隙間が少ないので、手前にクラブが入ってしまうとバウンスが弾かれてしまいやすくなります。バウンスを地面に埋め込むようなショットをしなくてはいけません。すごく難しいですね。

ほかに気を付けていただきたい状況は、芝が水分で湿っているとき、砂が地面にたくさんあるときなどもバウンスがボールの手前に入ることで距離が出なくなったりしてしまうことがあります。バウンスを使ってアプローチするときには条件が限定されてしまうことがあるということです。

いかがでしたでしょうか?バウンスがあることによって、いいことや気を付けなくてはいけないことがあります。バウンスにはいろいろな角度もありますが、今お持ちのクラブを把握していただくことによってアプローチでの大きなミスも少なくなっていくのではないかと思います。牧野のレッスンでも、ゴルフコースのいろいろな状況から打っていただけますのでぜひぜひご参加お待ちしております!!

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この記事を書いたのは

牧野 佑司

牧野 佑司

こんにちは!
ゴルフを楽しんでおられますでしょうか?
ゴルフってうまくいかないと苦しい時がありますよね。そんな苦しい時間を少しでも短くなるように。そしてゴルフが楽しい時間が増えるようなレッスンを心がけております。
もちろん土台からスイングを作ったりすることも大切と思います。
1番大切なのは皆さんそれぞれ決められた目標、希望されたものを実現できるように導くことであると考えてます。
コースレッスンの強みを活かしたコースでしかできない傾斜地やアプローチ、バンカー、パターなどだけでも皆さんの力になるようなレッスンをしています。
すべてはゴルフを好きになってもらえるように。ゴルフを楽しんでもらえるように。
皆様のレッスンのご参加心よりお待ちしております。

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