こんにちは!年の瀬気分がどんどん出てきた牧野佑司です。
【ウェッジとは】の第2弾。今回はバンカーショットについてお話しさせていただきます。
前回ウェッジの特徴をお話しさせていただきました。今回はその特徴を生かしたバンカーショットについてです。
僕はバンカーショットの時も普段のウェッジショットの時もスイングを特別変えたりはしていません。
ウェッジを使うことで普段通りのスイングでバンカーショットは打つことができると思います。
それななぜか?バウンスがあるからです。このバウンスがあることによって、地面に対して垂直に構えて、バンスが出っ張った状態でショットすると、この出っ張ったバウンスから砂に当たることになります。
それによって芝生の上から打つウェッジショットと同じように打つと、自動的にボールの手前にバウンスが入っていくということです。
その際に砂とバウンスが弾かれて、ボールと砂が一緒に飛んでいくいい感じのバンカーショットになると思います。
ここではバウンスを活かすための構えの一つをご紹介させていただきます。
・シャフトを地面と垂直に構える(ハンドファーストにしない)
そうすることでバンス角が強調されます。
・ボールは左足寄りにセットアップする。
シャフトを地面に対して垂直に構えると、ボールの位置は左足寄りのほうがしっくりきます。
※右足寄りにボールを置きすぎてしまうとバンス角からではなく、刃の部分からボールに当たってしまいます。
この構えをしていただくことによって、バンス角度が強調されて刃の部分からボールをクリーンに打つことが逆に困難になります。
この構えでボールだけを打ってしまったときは、トップになってしまっていることが疑われます。
ウェッジの特徴を知っていただくことによって、打ち方や構え方がはっきりするのではないでしょうか?
バンカーショットと同じウェッジでアプローチをされる事も多いと思います。このバウンス角度はアプローチショットの時にどのように影響するのかを次回お話しさせていただきます。お楽しみに~