こんにちは、toshiyukiです!
先日、スイングの『間』についてお話しましたが今回は『間合い』についてのお話です。
普段生活している中で、自然と自分の『間合い』を保ちながら過ごしていると思います。
人と話す時もそうですが、字を書いたり食事をしたりする時も無意識に自分の心地良い『間合い』を持って生活しています。
これは幼い頃から成長していく中で経験を繰り返し、自然と身についたものだと思います。
ゴルフも『間合い』が掴めると心地良くスイングし、ボールをコントロールすることができます。ゴルフで『間合い』というと、ボールとの距離になります。
打ちたい距離(振り幅)やクラブの長さ、傾斜などによってその『間合い』は変わります。
たとえばアプローチで10yrdと50yrdの距離を打つのでは、同じSwを持っても振り幅が変わるのでボールとの距離も変わります。
10yrdは小さく振るので、ボールと近づいて構えた方がスイングも球筋もコントロールしやすいです。
50yrdになると振り幅が大きくなるので、近づきすぎると窮屈で振れなくなってしまいます。
またひとつの傾斜を例に挙げると、つま先上がりは平らなライから打つ時よりもボールが高い位置にあるので、クラブヘッドもボールに合わせて高く構えます。そうするとシャフトがフラットになるので、ボールから離れないと窮屈でスイングできません。
フラットなライ
つま先上がり
つま先下がり
このようにゴルフは一打一打、持つクラブや打つ距離、傾斜などが変わるので自分の『間合い』にボールを置くことが難しいです。
いろんな距離や傾斜などの経験値を増やしていくことで、字を書いたり食事する時と同様に自分の『間合い』が掴めてくるのでレッスンに来られた時はいろんな状況からの練習をリクエストしてくださいね!
クラブが変わった時に自分の『間合い』にボールを置くコツを以前のwebレッスンでご紹介していますので、そちらもぜひ参考にしてください!