久しぶりのアップです。ミシガンで仕事とゴルフ修行をして、9/3に帰国しました。
ミシガンの夏は、気温は25℃〜30℃、湿度は40%ぐらいしかありませんのでとても快適です。6週間、レッスンの仕事とゴルフしかしませんでした。
まあその2つがしたくて行ったのですから、とてもシアワセで充実した生活でした。
先日、大矢ディレクターがDirector’s Noteに「ゴルフトリップパッキング」の記事を投稿しました。今回はそのパート2、海外滞在用の便利グッズと女性ならではの持ち物をご紹介したいと思います☆
目次
Club Gloveのソフトケースとスティック
まずはゴルフ関連の荷物から。私も大矢Dと同じくスタンドバッグ派です。
キャディバッグと比べるとサイズが小さく軽量で、持ち運びに便利です。
ゴルフバッグを入れるケースは、Club Glove社製のソフトケースを使っています。
12年前、PGAツアーの使用率No.1だと聞いて買いました。ヘッド部分には分厚いパッドが入っていて、底の部分は硬い樹脂のプロテクターで覆われ、2つホイールがついています。少し重くてかさばるアメリカンサイズですが、とても丈夫です。
もう1つ装備するのは、同じくClub Glove社の Stiff Armというアルミ製のスティックです。
こんなふうにスティックをクラブの間に入れます。長さは調節できるようになっていて、ドライバーよりも高くなるようにセットします。その上にカバーをかけます。
上・横からの負荷がかかっても、これがつっかえ棒になり、クラブのヘッドとシャフトを守ってくれます。チェックインした荷物がどんなに手荒に扱われているかは誰もが知っていることですが、年数回の飛行機運搬を繰り返しても、今のところ中身も外身も破損はありません。
What’s in the bag?
ボール、サングラス、距離計などゴルフでふだん使うものの他に、私はGore-Texのレインウェア上下、軽いウィンドブレーカー、予備のグローブ、虫よけスプレーをバッグの中に入れています。
たいていミシガンでは雨が降ったらゴルフはしませんので、レインウェアはレッスン対策です。アメリカの虫よけはやたらとベタベタしたりシャワーで簡単に取れなかったりするので、日本製の噴霧タイプのものを持って行きます。
携帯式ウォシュレット
ここからは生活グッズです。日本にあるけど海外になくて不便に感じるモノ、筆頭に上がるのはシャワートイレではないかと思います。ミシガンでも最近は入手できるようになりましたが、ローカルのホテルやアパートでの普及率はたぶんゼロです。
そこで今回、日本から携帯式ウォシュレットを持って行きました。タンクに水道のお湯を入れ、スイッチを押すとノズルからお湯が飛び出します。ポーチに入れてコンパクトに運べます。毎朝お湯を入れて用意するのが手間ですが、すぐに慣れました。これは本当にオススメです。
ハイブリッドなお財布
名古屋の空港では免税品を買うし、デトロイト空港に着いたらその足でレンタカー屋と携帯ショップへ行くので、日米のクレジットカードと免許証はすぐに取り出せないと不便です。別々のお財布を持った時期もありましたが、荷物をなるべく減らすために、いまは長財布の両側にそれぞれのお札とカード類を入れています。
ミシガンのアパートに落ち着いたら日本のものは出してしまい、パスポートと一緒にカギのかかるバッグに隠します。
化粧品
大矢Dが持ち歩かず、私が持ち歩くグッズの代表は化粧品でしょう☆
アイシャドウやチーク、口紅に加え、ローションやクリーム、美容液、パックなどの基礎化粧品が意外と重くてかさばります。私は外の仕事だし若くないし、スキンケアは妥協できないし。家で使っているもの全部をアメリカにも持って行きます。
スプレータイプ、チューブタイプ、ジャータイプ、サイズもいろいろあって、無印良品が重宝します。6週間だとこのぐらいだろうなという量がだいたい分かるので、ガラス瓶からちょうどいいサイズのプラスチック容器に移し替え、軽量化とコンパクト化を計りました。洗顔フォームとトリートメントが同じ容器だったので、ふたに絵を書いて…^^。
化粧用のブラシは専用のケースに。ファンデーションはチューブ入りのものを。香水はアトマイザーに。とにかく軽く、コンパクトに。
私はもっぱらのジップロック派です。透明なので中身がすぐ分かります。液体ものや重いものには丈夫なフリーザータイプを、薬や文房具などの細かいものの仕分けにはスナック用ジップロックを使います。
ふだんはゴルフウェアが制服の私も、時にはオシャレしてお出かけしますから、ヘアカーラーも(いちおう)持って行きます。ガス式ですから電圧やコンセントの心配なし。
ちなみに先日1泊で出かけたゲンテンの研修では、持って行く量はぐんと少なくなります。化粧品とブラシのポーチ1つずつ、ジップロックも1つだけです。
洋服は、丸める派?平積み派?
パッキングエキスパートを自負する人たちの間で、これは大いに議論の分かれるところです。同じ体積にどっちがより多くのものを収納できるのか、理系の人に聞いてみたいです。私は両方を併用しています。シャツやタオルなどきれいに丸まるものは丸めて隙間を埋めるようにし、スコートや襟付きの上着などかさばるものは、たたんで重ねます。
旅の友、おさるのケンタくんはあまり効率よく収まってくれません。
大成功と検討課題
今回ミシガンで思い切って購入した旅グッズは、2つありました。1つはノイズキャンセリング機能付きイヤホンです。ヘッドセット型を持って来ていました。
外の室外機の音がうるさくてよく眠れず、音を消すのにヘッドセットをつけてみましたが、じゃまになって全然寝られないので、イヤホン型を買いました。
これが小さいのにとても優秀でびっくり。寝返りもOK、帰りの飛行機でも大活躍。大矢Dの愛用アイテムにも入っていましたね。コンパクト化、大成功です。
もう1つはシムフリーのiPhone SEです。
いまはアメリカ用と日本用2つの端末を持って移動していますが、シムフリーの端末ならシムカードを入れ替えるだけ、1台で済みます。
日米でApple IDを分けているので、日本の連絡先にミシガンのゴルフコースの番号が出てくることはなさそうですが、アメリカのIDでログインしている時に日本の友人にネット通話をしたくなったらどうやって番号を調べるのか…。
うむむ。やっぱり2台必要な気がして来ました。これは要検討の課題です。
帰り支度をしている時に、「ああこれ、一度も着なかったな…」という服がたくさんあると悔しいものです。荷物は、絞り過ぎても多すぎても後悔しますよね。
必要なものを、軽量&コンパクトに。皆さんはパッキングへのこだわりはありますか?
合宿やレッスンでお会いした時に教えていただけるのを楽しみにしています!