名古屋経営短期大学でスポーツ演習の夏期集中講座として「ゴルフ」を実施しました。
プロからゴルフ場で本格的にゴルフを学んで単位がとれる新しい取り組みです。
受講してくれたのは18歳-19歳の1学年の学生達です。みんな本当にいい子たち(^^)
以前にもゴルフ場でのゴルフ教育を取り入れる意義について書きました。
3日間にわたって行われた今回の授業。
1日目は、ゴルフの歴史と理念についての講義からスタートしました。
クラブハウス見学で使い方や名前を学んでいきます。
その後は室内で少し説明をしてから、パッティングとアプローチの練習
初日からコースでの実習を行い、小テストで復習しました。
2日目は、スコアのつけ方、ルール「罰と救済」、マナー、ゴルフクラブの名称と構造を勉強。
スイングのメカニズム、スイングの練習は2日目からスタートです。
2日目のコースは短いPar.4とPar.3を使ってルールやマナーを実践しました。
3日目は、学生同士でスマホを使って自分のスイングを見ての自立学習、ゴルフ場のレストランで食事もしました。
最後にコースでの総合演習としてマナーやルールを守ってスコアを付けての5ホールのラウンドを実施。みんな無事にゴルフが出来てました(^^)
全くゴルフ未経験の学生をわずか3日間でコースをプレーできるまでにするために、何を教え上達してもらうか?、また技術だけではなくゴルフの精神やマナーの重要性を学生達にどう理解してもらうか?、彼らにどうゴルフの魅力や楽しさに気付いてもらうか?、という点で資料を作成したり、講義を進めました。
最初は不安そうだった学生も日が経つにつれて、服装がゴルフウェアっぽくなり、ボールを打つ姿が様になっていき、時間や暑さも忘れてゴルフに集中するようになっていきます。
今回は初めてクラブを握る子ばかりでしたが、中にはボールを150Y以上も飛ばしてボギーやパーであがる子達もいました。
その甲斐あってか受講後のアンケートでも全ての学生が「ゴルフをまたやってみたい」と回答してくれました。
ゴルフに関わる企業や団体、個人が、こうして知恵や労力や時間を出し合いゴルファー創出の活動ができたことを本当に嬉しく思います。
ゴルフの楽しさの一つは、年齢や性別を超えて、スポーツを楽しみながらコミュニケーションがとれることです。
今回も受講した理由の多くが「お父さんとプレーしたいから」「社会人になったら先輩や上司の方ともプレーしたいから」というものでした。
こうして様々な年代のゴルファーを増やすことは、将来的に私たちのゴルフの楽しみを増やすことにもなります。
そして今回の授業に際して場所を提供していただいた「ウッドフレンズ森林公園ゴルフ場」スタッフのみなさま、クラブとキャップを提供していただいた「テーラーメイドゴルフ」さん、開講の手助けをしていただいた学校スタッフの皆さん、そして今回助手としてサポートしてくれた寺嶋慶介くん、みなさまの協力で今回も無事に講義を終えることができました。
本当にありがとうございました。
まだまだ小さな活動ですが、これからも私たちはGEN-TENに相応しい方法で、未来のゴルファー創出に貢献していきます。
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