こんにちは!栗木です。
9月11日のGEN-TEN メンバーズカップまでいよいよ1ヵ月です。エントリーされている方はしっかりと準備されていることと思います。
今回はそんな参加者のみなさまへ、会場の武蔵松山カントリークラブ攻略のための対策をお伝えしていきたいと思います(^_^)v
1.距離
レギュラーティー、レディースティーともに全体の距離が長いコースです。そして比較的距離の長いPar4とPar3が多いことが特徴です。長いということは、、アプローチの機会が多くなります。。
これらのホールをどのように攻め、そしてアプローチでしのいでいくかが勝負所。
◼︎強化しておくべきショット
・ドライバーショット
・FW.UT.ロングアイアンなどの長めのクラブでのショット
・アプローチショット
2.グリーン
この時期に使用されるのは「チャンピオン ドワーフ」という種類の芝生が採用されたグリーンです。
この「チャンピオン ドワーフ」は短く刈り込めるため、夏場でも高速グリーンを作ることができ、全米プロが開催されたコースでも採用されていました!
武蔵松山カントリークラブのグリーンはコンディションが良く芝生が詰まっているため、ベントグリーンに比べてスピンが効きにくくボールが止まりにくい印象です。
コースが長くてグリーンが止まりにくい。。さぁこれは大変ですね!!
◼︎対応策
・アプローチではランを多めに計算して落としどころを決める。
・ピッチショットの練習をしておく。
◼︎補足
暑さに強い芝生は芝目が強い傾向にありますが、、ご安心ください!!
傾斜に逆らう曲がりをする芝目はありません。
こちらの写真は右からの傾斜に対して、芝目も右からです。
そう!傾斜と芝目は同じです(^^)
「グリーンでは傾斜を読む!」
3.ラフ
とても目が詰まっていて手強いラフです。
短く刈ってあってもこのような状況ですから長かったらさらに大変^^;
ラフは状況判断がすべてと言っても過言ではありません。
普段から何を感じ、そして対策しているかが試されると言えるでしょう。
◼︎ポイント
・その状況から自分は何ができるのか?
・どのようなボールが出るのか?
・ターゲットはどのような状況なのか?
残りの距離はその後です。適切なクラブ選択をしてショットメイキングしていきましょう。
4.ティーショットでの攻め方。
セカンド地点ははすり鉢になっていたり、
下の写真のように片方の斜面が受けていている(写真は右側)ホールが、多い印象です。
斜面に止まる可能性はありますが、斜面はセーフゾーンです。コースを広く使う意味でも、傾斜を使う前提でティーショットを打っていくのもありでしょう。
しかし、、このようなホールも当然あります。
こちらは5番ホール。距離は短めですが両サイドがOB。
チャンスを作っていくのであればドライバーで技術と度胸が試されるホールです。しかしセカンドショットが150ヤード前後でも良いなら広いエリアを使って刻んでいくのもありです。
技術と経験を駆使して武蔵松山を攻めてくださいね!
5.グリーンを狙うショットの攻め方
18ホールズ全てが2グリーン。
全体的にはグリーンとグリーンの間にスペースがあります。
ピンを狙っていけるウェッジショット以外は、ピンがどこに切ってあってもこのスペースを使う前提でグリーンを狙っていくとグッドです。
グリーンとグリーンの間にバンカーや大きな傾斜がある場合は別ですが。。
そのようなホールは比較的グリーンの手前に花道があります。
ラフが手ごわくグリーンが止まりにくいコースですから、そのようなホールでは空中戦よりも地上戦を選ぶと良いでしょう。
6.傾斜のショット
アップダウンは少ないコースです。左足上がりや左足下がりのショットは緩やかな傾斜にさえ対応できれば問題ないでしょう。
ですが左右からの傾斜が多くラフでボールが止まりやすいため、つま先上がりやつま先下がりのショットを強化しておく必要があります。ティーショットでコースを広く使い、プレッシャーを減らすためにもしっかりと練習しておきましょう。
7.朝の練習
とても広く気持ちのイイ〜、250ヤードのドライビングレンジ。
朝の練習ではとにかくリキマナイないことがポイント(笑)
センターにある看板を狙って当日のコンディションをしっかりとチェックしてくださいね。
武蔵松山カントリークラブは全体的に広くのびのびとショットできますが、非常に戦略性のある攻めがいのあるコースです。
参加するみなさんがコースを満喫し、ナイスプレーをされることを期待しています。
GOOD LUCK!!