アプローチのセットアップ方法

2016年8月10日 |

こんにちは、雪田です(^-^)。
暑いですね~、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

グリーン周りからの寄せワン(アプローチをカップ近くに寄せてワンパット)がとれたら、嬉しいですね〜。
スコアを安定させたい方には寄せワンは欠かせません。

寄せワン率アップのために、今回はウェッジ一本でボールの高さを変える簡単なアプローチのセットアップ方法をお伝えしますね。

1.ボールを上げる&転がしてピンに寄せたい時は、ボールをスタンス(足の幅)の真ん中になるように置きます。このアプローチはピッチエンドランと言いますね。
20160810_blog_yuki1
フェイス面はこのようになりますよ。
20160810_blog_yuki2
ピンがグリーンの真ん中にあるときや、グリーン横からのアプローチなどに使います。

2.ボールを転がしてピンに寄せたい時は、ボールをスタンスの右側(ご自分から見てです)に置きます。これはランニングアプローチと言います。
20160810_blog_yuki3
フェイスはこんな感じになります。
20160810_blog_yuki4
グリーン手前に障害物もなくピンが奥のほうにあるときなどによく使います。

3.ボールを上げてピンに寄せたい時は、ボールをスタンスの左側(ご自分から見てです)に置きます。このアプローチはピッチショットと言いますね。
20160810_blog_yuki5
フェイス面はこのようになりますよ。
20160810_blog_yuki6
バンカー超えやピンがグリーンの手前にあるときなどに使いたいアプローチです。

なぜ、ボールの位置を変えるだけでボールの高さが変わるのでしょうか?
それは「ロフト」が変わるからなんですよ。
「ロフト」はボールの高さをコントロールするためにとても重要なんです。

この部分がロフトです。
20160810_blog_yuki7
私の指とクラブフェイスの面にできた角度のことですよ。

「ロフト」がたつ(鋭角)とボールは低く飛びだし転がります。
逆に「ロフト」がねる(鈍角)とボールは高く飛びだし落ちてから止まる
通常はクラブを変えてこれを行いますが、アプローチウェッジ一本でもボールの位置を変えるだけでボールの高さをコントロールできますよ。

グリーン周りでボールを転がして寄せたいのに「ランニングのクラブを持ってこなかった〜」などクラブ準備していないときなどに使えます。
ぜひ、試してみてください!

詳しく知りたい方はレッスンで気軽に聞いてくださいね〜(*^o^*)

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この記事を書いたのは

雪田 悦子

雪田 悦子

こんにちは^ ^�みなさん、ゴルフを謳歌しているでしょうか。
ゴルフの上達のみならず、「一度ゴルフコースにでてみたい!」「ドライバーを飛ばしたい」「新しいギアを使いこなしたい」「美しいコースをラウンドしたい」などなど、ゴルフの楽しみ方は人それぞれ。
私はみなさんの個性&スタイルに見合うレッスンを心がけています。ぜひ、一緒にゴルフを楽しみましょう♪
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