夏ラフの見極め

2016年7月15日

こんにちは(^^)

暑さもいよいよ本格的になり、夏も近いと感じる今日この頃ですね。
夏場になると、芝の発育も活発になり、コースのフェアウェイを外すと深くねちっこいラフに入ってしまいます。
グリーン周りでもしっかり伸びたラフからのアプローチは難しいですよね。

今回はラフからのショットやアプローチの際に注意して見ていただきたいことをご紹介させていただきます。

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ラフに入るとボールの沈み具合が気になるところですが、その前に確認していただきたいことがあります。
沈み具合も確認ポイントとして大切なのですが、それよりも先に確認していただきたいのが、芝の生える方向ですね。俗に言う芝目です。

芝目は日光のあたる方向や、水の流れなどで変わると良く聞きますが必ず決まっていることはなく場所によってそれぞれです。
フェアウェイなどを機械で刈った際に綺麗に縦のラインが出る写真やゴルフ場を見ます。あれは、機械の通った方向でどの方向から芝を刈ったかで見える色が変わります。
緑色が濃い方が逆目薄い方が順目です。ドライバーなどで打っていく際に順目に落ちた際のボールの転がりと逆目に落ちた転がりが変わることもあります。

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ラフからもそれが重要なポイントになって来ます。

上の写真のように見えるのが基本的には順目のライです。
下の写真が逆目ですね。
ご想像のように逆目からのショットやアプローチの際は、目の向きがヘッドの抜けを悪くして思うようなショットができません。
順目の場合は、ボールが多少沈んでいても割とヘッドが抜けやすく綺麗に打てるものです。

順目と逆目で難易度がかなり変わりますので、皆様もショットやアプローチをラフからする際には、
1,芝目の方向
2,ボールの沈み具合
という順番でライの確認をするようにしてみてください。

GEN-TENのゲンテンレッスンなどでは、コーチに要望を出していただくと順目逆目のラフからの練習もさせて貰えると思いますので、一度練習してみてください。

次回はラフからのショットに関するヒントをご紹介させていただきたいと思います。

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