こんにちは!半袖のゴルフが楽しい&気持ちいい牧野佑司です!
今回のwebレッスンのテーマは【ボールに土がついたらどうすればいい?】です。
「そら拭いたらいいやん。」と言ってしまうと文章が終わってしまいますが、ゴルフの基本はあるがままですので、おいそれと簡単に拭くことはできません。
では!どうすればいいのでしょうか?こちらの画像をご覧ください。
これはボールの右側に土がついていますね。この場合はボールは左に曲がりやすくなってしまいます。
これはボールの左側に土がついていますね。この場合はボールは右に曲がりやすくなってしまいます。
この時に気を付けていただきたいのは土がついた時のボールの曲がり方はとっても不自然なぐらいに大きく曲がったり、予測不能の曲がり方をしてしまいます。ボールの上や下に土がついてしまったら、もうどこに行くかわかりません(*´Д`)
カナダなどの海外のツアーに参加していた時にはわざと少し土をつけて、曲がり測ったような練習をしていた選手もいました。あ?!そうそう、こういった練習は那須合宿や北海道合宿での芝生の上から練習ができます(笑)
合宿の話は置いといて、残念ながらこれから梅雨の季節に入ります。梅雨の合間にゴルフを十分に楽しんでいただけるとは思いますが、雨上がりのフェアウェイやラフになると、こういった土がついてしまう状況が多くなってきます。参考にしていただければと思います。
少し話はそれますが、試合の時、特に海外ではコースがぬかるんでいるコンディションで土がついてしまいやすい場合はスルーザグリーンでホールに近づかずにワンクラブ以内にボールを拭いて動かせるローカルルールが適用されることもしばしばありました。それぐらい影響してしまうということですね。
なので僕は、プライベートや練習ラウンドでは泥がついてしまった場合は拭いてからプレーすることもあります。変にボールが曲がって悩みに入りたくないからです。ボールを簡単に動かせないラウンド、コンペや負けられないシビアな戦いの時には曲がりの計算や少々変なボールが出ても土の影響だと思ってください。
それから牧野コーチからのお願いですが、レッスン時にはしっかりボールを拭いてほしいです。ボールのせいなのか、プレーヤーのせいなのかわからなくなるのでご協力のほどをお願いいたします。