救済時のドロップの仕方

2016年5月7日 |

こんにちは、toshiyukiです!
皆さん、春ゴルフ楽しんでますか?
ラウンド中にカート道や排水溝などにボールが止まってしまうことってありますよね。
この時の救済の措置については以前webレッスン(ルール「排水溝やカート道にボールが止まってしまったら」)でもお話しましたがドロップの仕方にも決まりがあるのをご存知ですか?

今回はそのドロップの仕方についてお話します。
まずは救済の措置について簡単におさらいしておきますね。
下の写真のようにカート道にボールが止まっている場合ですが
20160507_blog_toshiyuki1
まずは止まっているボールから最も近い箇所でホールに近づかずカート道に足がかからずにスイングできる位置を探します。(=救済のニヤレストポイント)
20160507_blog_toshiyuki2
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そしてニヤレストポイントから1クラブレングス以内(一番長いドライバーでも大丈夫ですよ!^_−☆)でホールに近づかない場所にドロップします。
20160507_blog_toshiyuki4
ドロップした球が下記の場合は再ドロップします。
ドロップした球が人やプレーヤーの携行品に触れた場合(※1)
またカート道に止まった場合
ニヤレストポイントよりもホールに近づいた場合
2クラブレングス以上転がった場合
再ドロップしても同様の場合は再ドロップした箇所にできるだけ近い所にボールを置いてプレーします。(※1.この場合は回数の制限はありません)

さてここからが今回のメインテーマですが、正しいドロップの仕方について説明します。
下の写真のように真っ直ぐに立ち、腕を伸ばした状態で肩の高さからドロップします。
20160507_blog_toshiyuki5
この方法以外でドロップした場合は、無罰で再ドロップしなければいけません。
以下に例を上げてみます。
・肩より低い位置からドロップ
20160507_blog_toshiyuki6
・座ったままドロップ
20160507_blog_toshiyuki7
・ボールを放り投げる
20160507_blog_toshiyuki8
正しいルールを知っておくと、競技やコンペに参加した時も迷わずにプレーできますね!
またルールやマナーについて疑問や質問があったらいつでも聞いてくださいね。

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この記事を書いたのは

中村 敏之

中村 敏之

自己紹介

こんにちは、toshiyukiです!
奈良県出身の51歳でゴルフ歴33年、レッスン歴21年のアラフィフゴルフコーチです。w
高校卒業後に研修生になりキャディやコースメンテナンス作業を行いながらツアー選手を目指しました。
8年間研修生として過ごした後、2年間アメリカのパームスプリングス(カリフォルニア州)でゴルフ留学。
アメリカでは今では当たり前ですが当時の日本にはなかったスイング動画を使ったレッスンに衝撃を受けました!

帰国後はプロコーチの江連忠プロに誘って頂き、ゴルフレッスンをスタート。
ここで学んだレッスンのスキルはもちろんのこと、諸見里しのぶプロや上田桃子プロ、岩田寛プロなどツアー選手の練習を間近で見たり一緒にトレーニングしたことは私の貴重な財産になっています。
ゴルフにはロングゲーム、ショートゲーム、コースマネージメントなど様々な要素がありますが私のゴルフはショートゲームでスコアを作っていくプレースタイルです。

WEBレッスンでもアプローチやバンカーショット、パッティングなどショートゲームについての記事を多く書かせて頂いています。
実際にレッスンでもショートゲームに関しては自信を持って皆様をサポートしていきますよ!
また個人的にはトレーニングが趣味?なのでトレーニング好きの方、大歓迎です!(笑)
ゴルフは上達や楽しむまでに時間がかかるスポーツですが地道に練習を続ければ必ず誰でも楽しめるようになります。
最近、ゴルフを始めた方も多いと思いますが多くのゴルファーにゴルフを楽しんでもらえるようサポートしていきますので一緒に頑張っていきましょう!
「継続は力なり」です!

暑いですね〜(^^;;
皆さん、体調崩されていませんか?
レッスンやラウンドに行かれる時は充分な飲料と氷嚢などが必須ですね!
万全の熱中症対策を取りながら夏ゴルフを楽しんでいきましょう!

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