こんにちは、toshiyukiです!
このシリーズも今回で3回目となりましたが「立つ」ということは奥が深いですね!
過去の記事:「立つ」を極める!Vol.1、「立つ」を極める!Vol.2
今回は重心についてお話します。
クラブやボールにも重心がありますが人にも当然、重心があり骨格や体型によって人それぞれ重心の位置が違います。
クラブやボールは自ら重心の位置を変えることは出来ませんが、人は姿勢や意識によって重心の位置を変えることが出来ます。
普段、歩いたり座ったりするときも無意識に重心を移動しています。
ゴルフにおいても重心移動はスムーズにスイングする為にはとても重要で不可欠な動きです。
スイング中の重心移動についてはまた別の機会にお話するとして「立つ」について話を戻します。(^^;;
皆さんは、立っている時に自分の重心がどこにあるかを意識したことがありますか?
ジムやウォーキングのレッスンなど受けたことのある人は意識したことがあるかもしれませんが、普段の生活の中で意識することはまず無いと思います。
しかし、アドレスした時の重心の位置がショットの成否に大きく影響します!
まずは下のアドレスをご覧ください。
私の重心はどの辺りにあると思いますか?
では、このアドレスはいかがでしょう?
重心には形があるわけではありませんが二つを比べてみるとなんとなく違いが見えてくると思います。
私の感覚としては1枚目のアドレスはおへそ当たりに重心を感じています。
2枚目は肩や首当たりに重心がある感じです。
どちらのアドレスの方がナイスショットしそうですか?
明らかに1枚目のアドレスですよね!
1枚目と2枚目とは前傾角度やスタンスなど体のポジションは全く変えていません。
ではなぜこんなにも重心の位置が違って見えるのでしょう?
お分かりの方もいると思いますが2枚目のアドレスは腕や肩、首など上半身にかなり力が入っています。
そうすると重心の位置は高くなり、この状態でスイングすると前傾が起き上がったりバランスが崩れてとてもミートできそうにありません。
結果、当てることに精一杯でとてもスイングどころではなくなってしまいます。
姿勢によっても重心の位置は変わるので良い姿勢を保つことがナイスショットに繋がります!
話が長くなってしまいましたが自分の重心がどこにあるのか一度意識して感じてみてください!
意識してみたけど分からない方やアドレスに悩みのある方は5/4(みどりの日)に「立つ」をテーマにしたヒントレッスンを開催しますのでぜひご参加下さい!
今までの悩みが一気に消えて無くなるかもしれませんよ!
「立つ」を極めてレベルアップ!