「立つ」を極める!Vol.3

2016年4月30日 |

こんにちは、toshiyukiです!
このシリーズも今回で3回目となりましたが「立つ」ということは奥が深いですね!
過去の記事:「立つ」を極める!Vol.1「立つ」を極める!Vol.2

今回は重心についてお話します。
クラブやボールにも重心がありますが人にも当然、重心があり骨格や体型によって人それぞれ重心の位置が違います。
クラブやボールは自ら重心の位置を変えることは出来ませんが、人は姿勢や意識によって重心の位置を変えることが出来ます。
普段、歩いたり座ったりするときも無意識に重心を移動しています。
ゴルフにおいても重心移動はスムーズにスイングする為にはとても重要で不可欠な動きです。
スイング中の重心移動についてはまた別の機会にお話するとして「立つ」について話を戻します。(^^;;

皆さんは、立っている時に自分の重心がどこにあるかを意識したことがありますか?
ジムやウォーキングのレッスンなど受けたことのある人は意識したことがあるかもしれませんが、普段の生活の中で意識することはまず無いと思います。
しかし、アドレスした時の重心の位置がショットの成否に大きく影響します!

まずは下のアドレスをご覧ください。
私の重心はどの辺りにあると思いますか?
20160430_blog_toshiyuki1
では、このアドレスはいかがでしょう?
20160430_blog_toshiyuki2
重心には形があるわけではありませんが二つを比べてみるとなんとなく違いが見えてくると思います。
私の感覚としては1枚目のアドレスはおへそ当たりに重心を感じています。
20160430_blog_toshiyuki3
2枚目は肩や首当たりに重心がある感じです。
20160430_blog_toshiyuki4
どちらのアドレスの方がナイスショットしそうですか?
明らかに1枚目のアドレスですよね!
1枚目と2枚目とは前傾角度やスタンスなど体のポジションは全く変えていません

ではなぜこんなにも重心の位置が違って見えるのでしょう?
お分かりの方もいると思いますが2枚目のアドレスは腕や肩、首など上半身にかなり力が入っています。
そうすると重心の位置は高くなり、この状態でスイングすると前傾が起き上がったりバランスが崩れてとてもミートできそうにありません。
結果、当てることに精一杯でとてもスイングどころではなくなってしまいます。
姿勢によっても重心の位置は変わるので良い姿勢を保つことがナイスショットに繋がります!

話が長くなってしまいましたが自分の重心がどこにあるのか一度意識して感じてみてください!
意識してみたけど分からない方やアドレスに悩みのある方は5/4(みどりの日)に「立つ」をテーマにしたヒントレッスンを開催しますのでぜひご参加下さい!
今までの悩みが一気に消えて無くなるかもしれませんよ!
「立つ」を極めてレベルアップ!

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この記事を書いたのは

中村 敏之

中村 敏之

自己紹介

こんにちは、toshiyukiです!
奈良県出身の51歳でゴルフ歴33年、レッスン歴21年のアラフィフゴルフコーチです。w
高校卒業後に研修生になりキャディやコースメンテナンス作業を行いながらツアー選手を目指しました。
8年間研修生として過ごした後、2年間アメリカのパームスプリングス(カリフォルニア州)でゴルフ留学。
アメリカでは今では当たり前ですが当時の日本にはなかったスイング動画を使ったレッスンに衝撃を受けました!

帰国後はプロコーチの江連忠プロに誘って頂き、ゴルフレッスンをスタート。
ここで学んだレッスンのスキルはもちろんのこと、諸見里しのぶプロや上田桃子プロ、岩田寛プロなどツアー選手の練習を間近で見たり一緒にトレーニングしたことは私の貴重な財産になっています。
ゴルフにはロングゲーム、ショートゲーム、コースマネージメントなど様々な要素がありますが私のゴルフはショートゲームでスコアを作っていくプレースタイルです。

WEBレッスンでもアプローチやバンカーショット、パッティングなどショートゲームについての記事を多く書かせて頂いています。
実際にレッスンでもショートゲームに関しては自信を持って皆様をサポートしていきますよ!
また個人的にはトレーニングが趣味?なのでトレーニング好きの方、大歓迎です!(笑)
ゴルフは上達や楽しむまでに時間がかかるスポーツですが地道に練習を続ければ必ず誰でも楽しめるようになります。
最近、ゴルフを始めた方も多いと思いますが多くのゴルファーにゴルフを楽しんでもらえるようサポートしていきますので一緒に頑張っていきましょう!
「継続は力なり」です!

寒い2月もあっという間に過ぎていよいよ暖かい3月に突入です!
と思いきやまた寒さが逆戻り?(^^;;
寒暖差の激しい時期、花粉も飛び始めているので体調管理には十分に気をつけていきましょう!
さてこれからラウンドの機会が増えてくる方も多いのではないでしょうか?
コースの状態はまだまだ芝が薄い状態なので難しいアプローチが残ることもあると思います。
どんな状況からでも対応出来るようにまずは基本からしっかり習得することが大切です!
毎月、アプローチの基礎を学べるヒントレッスンを開催していますのでぜひ参加してみて下さい!
レッスンのスケジュールはこちら
2024年10月からYouTubeでアプローチのショート動画の配信を開始したのでそちらもぜひ参考にして下さいね!
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