こんにちは、toshiyukiです!
今回はスイングのリズムについてお話します。
「今のはスイングが速かったね」とか「打ち急いでたね」とか言われたことのある方もいると思います。
レッスンでも「ゆっくりスイングすることを意識しています」という方がいますが、実際スイングしていただくと確かにスローモーションを見てるかのようにゆっくりバックスイングされています。
しかしダウンスイングに入ると、急にスイッチが切り替わったように急加速してボールを打ちにいくので、結局打ち急いでしまいます。
逆にゆったりしたバックスイングにダウンスイングを合わせると、クラブが加速せず全然飛ばなくなってしまいます。
以前、大矢ディレクターのブログにも書かれていましたが、アメリカのイェール大学でツアープロとアマチュアゴルファーのバックスイングにかかる時間を計測した結果、ツアープロに対してアマチュアゴルファーは平均1.2倍以上かかることが分かりました。→http://www.gen-ten.jp/blog/201408_16578/
バックスイングに時間をかけずサッと上げることで切り返しにゆとりが生まれダウンスイングがスムーズに加速していきます。
リズム良くバックスイングを行うドリルとしては一度ターゲット方向にクラブを振り出してからスイングしてみてください。遠心力で自然とクラブが加速しながらトップまで上がっていくのが分かると思います。
もう一つバックスイングに時間がかかる原因としてスイング中にチェックポイントをいろいろ考えすぎてしまうことが上げられます。
スイング中にいっぱいの事をやろうとしても体がギクシャクしてスムーズにスイングできなくなってしまうので余計にミスの確率が上がってしまいます。
一度、思い切ってクラブを飛球線後方に放り投げるつもりでバックスイングしてみてください!
飛距離やミート率がアップするかもしれませんよ!(*^^*)