アプローチの距離感を養うコツ

2016年4月21日 |

こんにちは!近畿地区担当の牧野佑司です。
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今回は、アプローチでの距離感を養うコツについてお話させていただきます。

フルショットでも同じことですが、ボールがどこまで飛ぶのか?どのくらい転がるのか?を、決める大きな要素はクラブのロフト角度にあります。

画像をご覧ください。
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こちらは58度のウェッジを持っています。クラブのシャフトがほぼ地面と垂直になってかまえていますので、構えた時のロフト角度は58度になります。今回のお話はこれを基準にしていきます。

それではこちらの画像をご覧ください。
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これはクラブのロフト角度がたって当たっているので基準より低い球が出てよく転がります
なので基準と比べて目標よりもボールが奥に止まってしまいます。

つづいてこちらをご覧ください。
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これはクラブのロフト角度が寝てあたっていますね。なので基準よりも高く上がって止まるボールになるので、基準と比べて目標よりも手前にボールが止まってしまいます。

いかがでしょうか?距離感=振り幅、スピード。と考えがちですが、クラブのロフト角度によってもボールの飛び方や距離感などが変わっていきます。僕がレッスンをさせていただいていてあたるたびにロフト角度が違ってしまうことで距離感が変わってしまう方がおられると感じます。
打ち出し角度なども注意することによって、コース内でのアプローチ練習などの距離感を養う練習の効率が上がっていきます!
ではどうすればいいのか?それはクラブによっても変わるのでぜひゲンテンコースレッスン内で担当コーチに聞いてみてください。
ちなみに僕は構えた時のクラブのロフト角度によってボールを打ち分けております。ぜひ参考にしてくださいね!

5/25開催の『ハーフ&寄せワンのヒント』でもご紹介させていただきます(^-^)

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この記事を書いたのは

牧野 佑司

牧野 佑司

こんにちは!
ゴルフを楽しんでおられますでしょうか?
ゴルフってうまくいかないと苦しい時がありますよね。そんな苦しい時間を少しでも短くなるように。そしてゴルフが楽しい時間が増えるようなレッスンを心がけております。
もちろん土台からスイングを作ったりすることも大切と思います。
1番大切なのは皆さんそれぞれ決められた目標、希望されたものを実現できるように導くことであると考えてます。
コースレッスンの強みを活かしたコースでしかできない傾斜地やアプローチ、バンカー、パターなどだけでも皆さんの力になるようなレッスンをしています。
すべてはゴルフを好きになってもらえるように。ゴルフを楽しんでもらえるように。
皆様のレッスンのご参加心よりお待ちしております。

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