アウトサイドイン軌道の方へ〜インサイドアウトを体感するドリル〜

2016年4月12日

こんにちは!栗木です。
今回ご紹介するドリルは「インサイドアウト」のスイング軌道を体感するドリルです。
スライスや引っかけが持ち球のゴルファーの多くが悩む「アウトサイドイン軌道」。
20160412_blog_kuriki01
特に男性ゴルファーには多いのではないでしょうか?
振れども振れどもスライス。。お気持ち良く分かります。。
野球経験者の私自身、ゴルフを始めたころは隣のホールを飛び越えるほど曲がっていたことがありました。ドローボールに強い憧れを抱いていた一人です(笑)
いまだに調子が悪いとアウトからクラブが下りてくる傾向の私ですが、
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上の写真のように、調子良くオンプレーンでスイングできるときは上半身や腕が「振り遅れる」感覚でスイングしています。
そんな私が練習していたドリルは、「超オープンスタンススイング」です。
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インサイドから下ろすコツは
上半身や腕の力を抜く。(これが難しいのですが。。)
②下半身(お尻)からダウンスイングをリードして、脱力した腕が「でんでん太鼓」のように背中から身体に巻き付いて「身体に腕が振られる」イメージ。
③本人の中では、切り返し後には「振り遅れてる」感覚。
です。

使うクラブはショートアイアン。
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1.ターゲット(練習場ならマットの向き)に対して下半身が正対するくらいの超オープンスタンスでアドレス。
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胸はしっかりとボールに向けて、肩のラインがターゲットに対してスクウェアになるようにしましょう。

2.ボールの位置は右足の真ん中
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3.超オープンスタンスにより、バックスイングした時からトップ、ダウンスイングにかけて上半身と下半身に大きな捻転差ができます。
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切り返し以降は上半身や腕をリラックスして、下半身のリードに後からついてくるように。
インパクトまで胸は閉じたまま、右を向いているくらいのイメージで。
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5.スイング中の腕の使い方のイメージは、ターゲットよりも右に「放り出す」ように。
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これで実際にターゲットよりも右に出たボールがフックしています。
繰り返し練習することが必要になりますが、だんだんと感じがつかめてくると思いますので、ぜひ練習に取り入れてみてくださいね(^_^)v

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