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こんにちは(^^)
今回は結構勘違いの多くハッキリと把握されていないルールの説明をさせていただきます。
ウォーターハザードとラテラルウォーターハザードの違い、皆さん覚えてますか?
日本のゴルフ場でウォーターハザードを見る機会は少し減っているような気がしますが、時々ありますので今回のwebレッスンで違いを確認していただき、間違いのないように覚えていただければと思います。
■ウォーターハザード
黄色杭や黄色線で表示されているハザードのことです。
<処置の方法>
1.今打ったところから打ち直します
※ティーショットでしたらティーアップすることもできます
2.最後にボールが池を横切った地点とホール(ピン)とを結んだ線上で池の後方にボールをドロップします。
※後方であればいくら離れても距離に制限はありません
■ラテラルウォーターハザード
赤色杭や赤色線で表示されているハザードのことです。
<処置の方法>
1.今打ったところから打ち直します
※ティーショットでしたらティーアップすることもできます
2.最後にボールが池を横切った地点とホール(ピン)とを結んだ線上で池の後方にボールをドロップします。
※後方であればいくら離れても距離に制限はありません
3.最後にボールが池を横切った地点から2クラブレングス以内でホール(ピン)に近づかない所にボールをドロップ
4.その対岸でホール(ピン)から同じ距離にある地点から2クラブレングス以内でホール(ピン)に近づかない所にボールをドロップ
よく間違えてしまうのは、ウォーターハザードにボールが落ちた際にラテラルウォーターハザードの3の処置をしてしまうことです。
また、ウォーターハザードでもラテラルウォーターハザードでも処置のある最後にボールが池を横切った地点とホール(ピン)を結んだ後方線上。結ぶのはホール(ピン)なのでご注意ください。以前、メジャー大会で有名プロゴルファーも処置を間違えたことで有名です。
正しい処置を把握することで得することは多く、また勘違いして覚えてしまっていることも多いので、皆さんも正しいルール把握を心掛けてください(^^)