こんにちは!栗木です。
すっかり秋ですね。食欲の秋、ビールの秋、みなさん楽しんでいますか!
この時季はラフの芝生の元気がなくなってくるので傾斜にボールが止まることも少なくなって来ますが、今回は秋の終わりのコンペ対策に、傾斜からのアプローチレッスンです。
ベーシックな方法とマル秘テクニックも伝授しちゃいます(^_^)v
プレーをしていると思いがけずこのような強い傾斜にボールが止まってしまうことがありますね。。今回はその中でも非常に強い左足上がりの状況です。
まず1つ目は傾斜に逆らって背骨をまっすぐにアドレスする方法です。
斜面に対して打ち込むので、インパクトしたらそこでスイングが終わるような形です。
ボールを低く打ちたいときにぴったりですね(^^)
そして傾斜が強い場合は、ボールを上げたいときが課題になってきます。
ベーシックな方法としては背骨を傾斜なりに傾ける方法です。
傾斜に沿ってアッパースイングになります。
ただ強烈な斜地では1つ問題が出てきます。
下の写真のように
傾斜なりにスイングしていくと非常にフェースが返りやすくなるために、ボールが左に飛びやすくなります。。狙ったところよりも左に飛ばしてしてしまった経験がある方も多いのではないでしょうか??
そこで今回お伝えするのが裏技「THE・手打ち」です!(笑)
そして下が実際のスイングです。
アドレス。
グリップを傾斜に沿って下げていくようにバックスイングしていきます。
そして手元を左斜めに上げながら、、インパクトに向かっていきます。
そして衝撃のラスト!(笑)
左肘を思いっきり引いています!脇が開いています!(笑)
こうすることで傾斜に沿ってアッパーにスイングしながらもクラブヘッドが返ることを抑えて、ボールをふんわりとターゲットに飛ばすことができます(^_^)v
ベーシックなスイングのレッスンでは「体を使ってスイングしましょう」「ヒジは引かずに、脇を開けすぎずにスイングしましょう」と多くのゴルフコーチはレッスンすることでしょう。私も良く使うフレーズです。
ですが、現場での対応は別物。ゴルフではさまざまな状況に直面します。傾斜もその一つ。
私は傾斜のレッスンでは
「傾斜の言うことを聞いてあげることが大切です」
と、お話しします。そのためであれば、手打ちになることも脇が開くことも仕方ないときがあります。
みなさんもコースで直面する様々な状況では、右脳をフルに使って柔軟な発想力で対応してみてくださいね(^^)
KEISYAの「K」!!
このようなギャグ。。
ではなく、打ち方はぜひレッスンでコーチに聞いてみてくださいね〜(^^)
年明けには鹿児島やタイでの強化合宿を開催しますので、そのときにご質問をいただければ私がご説明します!
〜もっと強く、よりタフに〜
強化合宿とは
〜温泉と郷土料理も魅力〜
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