さて、前回の「フットゴルフ」につづいて第2弾は「ナイトゴルフ」をご紹介します。
ナイトゴルフというと、照明でコースを照らすナイターを思い浮かべる方も多いと思いますが、今回ご紹介するのは照明設備なしで、夜の真っ暗なコースでプレーするという珍しいスタイルのゴルフです(^^;
今回も牧野コーチと体験してきた様子をレポートします!
さて、どうやって真っ暗なコースでプレーするかというと…
こちらのLEDが内蔵されたゴルフボールを使います。
ゴルフボールの中にLEDライトが内蔵されており、衝撃を与えると点灯します。点灯は約8分間持続して、ボールに内蔵されているバッテリーは約40時間利用できるそうです。
もちろんボールだけ見えてもゴルフは出来ません。
コースにはフェアウェイとの境界やウォーターハザードがわかるようにLEDの杭を挿していきます。
さらに安全のためにプレイヤーやカートにも発光するものを付ければ準備万端!
いざプレーのスタートです(^^)
遠目でみるととっても綺麗なコース。
私も20年以上ゴルフをやっていますが、こんなコースをみるのは初めて。どんなゴルフになるのか想像もつきません(笑)
ティーインググラウンドに上がるスロープにもLEDが…牧野コーチも妖しく写ります(笑)
ティーインググラウンドには小さな照明が付けられているので、打ちにくさはありません(^^)
さぁ、それでは早速ご覧いただきましょう!
光りながらピンに向かって飛んでいくボールにご注目ください。
[youtube=https://youtu.be/SPqQY0Tr2Jw&w=600]
どうですか!?すごいですよね(^^;
SF映画か、何かショーのような光景に思わず笑ってしまいました(笑)
走行中のカートもこんな感じ。
画像では分かりにくいのですが、ボールが池に入っても光っているので簡単に探せます。(ちなみに池に入れたのは私ですw)
ヤーデージ杭は見えませんが、カートに搭載されているGPSでグリーンまでの残り距離は把握できます(^^)
こちらがグリーンです。写真の中央右に光る緑のスティックがピンです。
もちろんピンを抜いてしまうとカップがどこにあるか分からなくなってしまうので、ピンは立てたままでプレー。
パッティングはこんな感じです。もはや人影も分かりませんw
[youtube=https://youtu.be/qu2GC5xN_aA?t=3s&w=600]
豪快にドライバーショットを打つ牧野コーチ。どんなゴルフも真剣です。
[youtube=https://youtu.be/dYSeo3bq8LM&w=600]
月明かりに浮かぶLEDボール、コース、クラブハウス。
なんども言いますが、こんな非日常空間なゴルフ場は初めてで、理由もなくテンションが上がります。
[youtube=https://youtu.be/iBg6M3vSGOQ?t=3s&w=600]
前回のフットゴルフに続き、今回はナイトゴルフをご紹介しましたが、ゴルフの新しい遊び方いかがでしたか?
まだまだ日本では珍しいナイトゴルフですが、この日も5組のお客様が来られていて、みなさんワイワイと笑い声の中で楽しそうにプレーされているのが印象的でした。
ゴルフは600年以上も歴史があり、スポーツのなかでも伝統を重んじるゲームですが、毎日のように技術や社会が変わる現代では、今後もこうした新しい発想のゴルフも生まれてきそうです。
今回プレーして思ったことは、ゴルフを多面的に見る事で、正統派なゴルフの良さにも気づかされますし、こうしてゴルファー以外の方が興味や関心を示してくれるような遊びが発展することで、ゴルフ場の来場者も増えて多くのゴルファーも生まれてくるのではないかということです。
まだまだ安全性の問題や、コース整備の問題、何よりも我々ゴルファーの理解の問題も残りますが、今回ご紹介したスポーツ以外にも、また皆さんが楽しめそうなゴルフがあればご紹介していきたいと思います。
最後に「おまけ」で、真っ暗でもピンを刺す牧野コーチのスーパープレーをどうぞ(笑)
[youtube=https://youtu.be/5GdzOlXARuQ&w=600]
取材協力:
アイランドゴルフリゾート三田