みなさんこんにちは!栗木です。
気温も高くなり、ゴルフ場のラフもすっかり手強くなってきました。そこで今回はラフでの対応についてお話ししたいと思います(^_^)v
ラフでのショットが難しくなる原因の一つがラフの抵抗です。この抵抗が気になってクラブ選択に悩むことありますよね?
ウッドを試したりアイアンを試したり、いろいろ試行錯誤されていると思いますが、私からの提案は残り距離が長いときにはフェアウェイウッドです(^^)
そしてフェアウェイウッドの中でも、5番ウッド以下(7wや9w)がオススメです。
今回は5番ウッドを選択。5番ウッド以下のショートウッドは、ヘッドやフェース面が小さいためラフの中も突き進んでくれます。
打ち方のポイントは、ダフリやテンプラに注意することです。
上の写真のようにラフの中ではボールが沈んでいるように見えても、実はボールの下にスペースがあったりします。
ですのでクラブを長く持ってしまうとボールの下にヘッドが潜り込んでしまい、ダフリやテンプラが出やすくなります。
またスイング中にラフの抵抗を受けると、クラブヘッドが下に潜り込んでいきます。
ラフからショットするとフェースの上の方に打痕が残るのはこのためです。
そこでラフでは上の写真のようにクラブを短く持ってスイングします。
浮いているボールに合わせて短くグリップした分、ヘッドは少し浮かせて構えます。
実際のショットではハーフトップを打つくらいのつもりでOKです。ヘッドをラフに潜り込ませてキレイにコンタクトしようとすると、さらに抵抗が大きくなってしまいます。するとまたヘッドが潜り込んでしまったり、あるいはリキミすぎてしまったり。。
「どうせラフ。ハーフトップでいいや~」くらいのイメージで気楽にスイングしてください(^_^)v
準備ができたら後はフィニッシュまでしっかり振り抜きましょう!
あまり結果は期待しすぎないこともポイントですね(笑)
以上のポイントを抑えて、ラウンドで活かしてください(^^)
この夏にはEASTのコーチ陣で「夏のスコアメイク。ラフ対策!」を開催します。
ラフは全てのゴルファーに待ち受けています(笑)
どなたでもお気軽にご参加ください!
GEN-TEN
栗木 臨