夏のスコアメイク。ラフ対策! ~ロングショット~

2015年6月18日

みなさんこんにちは!栗木です。
気温も高くなり、ゴルフ場のラフもすっかり手強くなってきました。そこで今回はラフでの対応についてお話ししたいと思います(^_^)v
20150609_blog_nozomu_01
ラフでのショットが難しくなる原因の一つがラフの抵抗です。この抵抗が気になってクラブ選択に悩むことありますよね?
ウッドを試したりアイアンを試したり、いろいろ試行錯誤されていると思いますが、私からの提案は残り距離が長いときにはフェアウェイウッドです(^^)
20150609_blog_nozomu_02
そしてフェアウェイウッドの中でも、5番ウッド以下(7wや9w)がオススメです。
20150609_blog_nozomu_03
今回は5番ウッドを選択。5番ウッド以下のショートウッドは、ヘッドやフェース面が小さいためラフの中も突き進んでくれます。
打ち方のポイントは、ダフリやテンプラに注意することです。
20150609_blog_nozomu_05
上の写真のようにラフの中ではボールが沈んでいるように見えても、実はボールの下にスペースがあったりします。
ですのでクラブを長く持ってしまうとボールの下にヘッドが潜り込んでしまい、ダフリやテンプラが出やすくなります。

またスイング中にラフの抵抗を受けると、クラブヘッドが下に潜り込んでいきます。
20150609_blog_nozomu_04
ラフからショットするとフェースの上の方に打痕が残るのはこのためです。
20150609_blog_nozomu_07
20150609_blog_nozomu_08
そこでラフでは上の写真のようにクラブを短く持ってスイングします。
20150609_blog_nozomu_06
浮いているボールに合わせて短くグリップした分、ヘッドは少し浮かせて構えます。
実際のショットではハーフトップを打つくらいのつもりでOKです。ヘッドをラフに潜り込ませてキレイにコンタクトしようとすると、さらに抵抗が大きくなってしまいます。するとまたヘッドが潜り込んでしまったり、あるいはリキミすぎてしまったり。。
「どうせラフ。ハーフトップでいいや~」くらいのイメージで気楽にスイングしてください(^_^)v
準備ができたら後はフィニッシュまでしっかり振り抜きましょう!
20150609_blog_nozomu_09
あまり結果は期待しすぎないこともポイントですね(笑)
以上のポイントを抑えて、ラウンドで活かしてください(^^)
この夏にはEASTのコーチ陣で「夏のスコアメイク。ラフ対策!」を開催します。
ラフは全てのゴルファーに待ち受けています(笑)
どなたでもお気軽にご参加ください!

GEN-TEN
栗木 臨

ご予約はこちらから

オススメのレッスン

週間アクセスランキング

  1. レイドオフが正解?迷ったらスイングのグラデーションで整理してみましょう 308ビュー
  2. フォーティーン FRZについて 261ビュー
  3. そのユーティリティの構え方と打ち方で合ってますか?FP値(フェースプログレッション)を知って苦手克服 217ビュー
  4. ゴルフ 左足上がりのアプローチは2通りの打ち方で対処! 143ビュー
  5. シャフトクロスになる原因は右肘! 133ビュー
  6. グリーンの硬さ気にしてますか?!硬さを測るコンパクションメーター(土壌硬度計)について 126ビュー
  7. 「スプーン」は必要?!3番ウッドについて考える 117ビュー
  8. 2023年新ルール知ってますか? 116ビュー
  9. ゴルフ グリーンのスピードの計測方法〜スティンプメーターを使って〜 114ビュー
  10. キャディバックの持ち方 111ビュー

過去7日間にページビューの多かった記事を表示しています。これを見ると「GEN-TENの原点」の読者のみなさんがどんな記事に興味があるかわかってしまいますよ

記事を検索

to top
ページの先頭へ戻る