『スイングが始まっちゃったらもう遅いよ!?』リキみとルーティンの関係

2015年6月9日

〜〜〜いつもより朝から慎重にプレーしてきて最終ホール。ここをパーで上がればベストスコア。慎重にクラブを選んでアドレスに入り、スイングをスタート、切り返しの時にベストスコアの事が頭をよぎり、思わずリキんでしまいミスショット、あぁ、ベストはまた次回にお預けか〜。〜〜〜

こんにちは、Shuichiです^ ^。

ボク、こんな経験たくさんしてきました、トホホ^^;。皆さんの中にも経験ある方たくさんいらっしゃると思います、『大事な時に思わずリキんでミスショット』。。

今回は、【リキみとルーティン】について。

まずは『リキみ』。これ、いつリキんじゃうと自分がしたいショットと違うミスが出やすいですかね?そう、切り返しの時にリキむと途端にミスが出やすいです。切り返しを迎えた時に、『あ、スイングが小さいかも』とか『番手を間違えたかも』と思ったりすると急にリキんでしまったりします。

車を運転される方なら分かると思いますが、急ハンドルや急ブレーキをする時に『あっ!』と思ってからハンドルを切ったりブレーキを踏むのにかかる時間いわゆる『反射』にかかる時間は0.2-0.3秒と言われています。
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スイングをスタートしてからインパクトまでにかかる時間はおおよそ1.2-1.4秒。速い人では1.0秒くらいです。1.2秒でスイングする人だと、切り返しからインパクトまではおおよそ0.3秒。
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そう、切り返し付近で急に思いついたとして、何かを変えようと思ったとしても、それが体の動きに繋がるまでにはもうインパクトを迎えてしまってる事がほとんどなんですね^^;。
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なので、切り返しを迎えた頃に何かを考えても、ただリキみに繋がるだけで、ほとんどが良い結果に繋がらないという事です。スイングを始める時にはもうどんなショットを打つかがキッチリ決まってないといけないという事ですね。

そこで『ルーティン』の出番。

『ルーティン』と言うと、何やら小難しい言葉に聞こえるかも知れませんが、ゴルフで言うと『これからどんなショットを打つかをキッチリ決めてアドレスに入っていく』くらいの認識でイイと思います。慣れていくにつれて、色々と拘って手順などを決めていってもイイと思いますが、最初はまずは『どんなショットを打つか』を決めることだけに集中する事から慣れてみてください^ ^。

どんなショットを打つかを明確に決められて、スイング中に迷う事なく思い切りよくショットして、ナイスショット^ ^!

安全運転で時間に余裕を持ってコースに到着したら、自分のパフォーマンスを十分に発揮して、楽しいプレーにつなげてくださいね^ ^!

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