皆さんこんにちはkazukiです。
今回は6月7日(日)に開催されます「100切りのヒント」にさきがけて「自分の今の課題はどこにあるのか?」その考え方と抽出方法についてお話していきたいと思います。
まず具体的な課題に繋がるもので分類していきます。
主な情報としては・・・
・フェアウェイキープ率
・パーオン率
・アップ&ダウン成功率(アプローチ&バンカー)
・パット数
・ペナルティ数
この5つの情報をカウントしていきます。ではカウントの方法を少しお話します。
・フェアウェイキープ率
カウント方法:ショートホールを除く、PAR4とPAR5のみ14ホールで何回成功したか?をカウントします。
※ちなみにフェアウェイキープ率は多くの方が気にする数字だと思います。
もちろん難しい場所やライによって異なる場合もありますが、実はフェアウェイキープ率はそこまで大きくスコアには影響しません。
今年の男子ツアープロのデータですと、フェアウェイキープ率1位の選手で75.00%(PAR3を除いた14ホール中、10.5ホールでキープ)ですが、平均ストロークでは140位となっています。(平均ストローク1位の選手はフェアウェイキープ率が57.14%で29位でした)
・パーオン率
カウント方法:18ホール全てが対象でPAR数-2パットで残った数値でグリーンオンすればパーオンとなります。
例)PAR5-2パット=3打 ※この場合、3打でグリーンオンすればパーオンとなります。
・アップ&ダウン成功率
カウント方法:上記のパーオンを失敗したホールの内、何度アプローチやバンカーで寄せワンを取れたか?をカウントします。
例)アプローチ→1パット:成功(カウント) アプローチ→2パット:失敗(ノーカウント)
・パット数
カウント方法:グリーン上でパッティングした回数(カラーからのパター使用はパット数にはカウントしない)
・ペナルティ数
カウント方法:OBや池、クリークなどで何回してしまったか?をカウント(どのクラブでしてしまったかを書いておくと更にGOOD)
このような感じでスコアカードにそれぞれのメモが出来るとかなりの情報が集まってきていますね!
ただこの1ラウンドだけで課題を抽出するのは少し精度が低いので、2~3ラウンド分のデータを集計して平均を計算してみてください。
そうすると、意外や意外!アプローチがダメだと思っていたのが実はパット数が多いからだったとか、新しい自分を発見できるかもしれませんよ。
いかがでしたでしょうか??
もちろんコースの難易度や天候、グリーンの速さや硬さなど様々なことが同じ条件になることはまずないので、絶対とは言い切れませんが、この抽出方法により練習の題材にしてみる価値はあるかと思います。もっと細かく分析するのであれば切り口は多いと思いますので、それは是非レッスンでご相談ください!
今回のヒント!のテーマにもなっています「100切り」を目指す方もそうですが、最近スコアに伸び悩んでいる方やなかなかベストスコア更新ができない方も一度自分のゴルフを数値化して分析してみてはいかがでしょうか??^^