「コーチ同士の秘密の勉強会!?〜自分に合うクラブって何?~」vol.3

2015年5月16日 |

こんにちは!ナオトです(^^)

前回の記事はどうでしたでしょうか?
スイングのベースを決めるにあたって、とても重要なポイントだと思うので、是非参考にしてくださいね(^^)
今回は、道具ー自分に合ったゴルフクラブ(道具)とは?についてお伝えしたいと思います。

皆さん、ゴルフクラブを決めるときにどのようなポイントで選びますか?
1つのゴルフクラブをとってみても、沢山の要素が含まれています。その中で僕が大事にしているポイントをお伝えしたいと思います。

まずは、クラブ選びで主にどういうのをチェックすれば良いかを上げてみたいと思います。

1.シャフトのフレックス(スイングスピードに応じた硬さ)
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シャフトには、一般的に L/R/SR/S/SR/X/XXなど、硬さを表す表示が書かれています。
ただ、メーカーによって微妙に違ってきますので注意が必要です。
特にドライバーのシャフトの硬さやしなり方が飛距離・方向性に影響してきますので、しっかりフィッティングすることが大事です。

2. グリップの太さ
人の手の大きさによってグリップの太さも変わってきます。
また、手の返しを抑えたいなど、スイングのタイプによっても太さを調整したりするので、グリップは唯一自分とクラブを繋ぐ所なので、こだわりをもって決めるもの楽しいですよ。

3. ライ角
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ライ角は、インパクトの瞬間のフェースの向きに影響をしてきます。
どれだけ正しくスイング出来ていても、ライ角が合っていなければ弾道がバラついてしまう可能性が高いです。一度自分のライ角が合っているか?をチェックしてみてくださいね。

4. 振り心地
振り心地は僕が一番重視しているポイントです。少しでも振ってみて違和感があれば、もう一度チェックしなおします。時には自分のフィーリングを大事にする事もポイントです。

5. 顔(クラブフェース)
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顔は人それぞれ好みが違うと思います。僕は、構えた時に顔がかっこ良ければ、いい球が打てそうだなと感じます(^^)(実際の結果とは・・違うときはありますが。笑)

6. アドレス時のフェースの向き
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ドライバーを構えた時に、フェースがどこを向いているかをチェックしてみてください。
あるクラブは、左を向いていたり、右を向いていたりしています。微妙な違いですが、弾道に大きく影響してきます。僕は構えた時に、少しかぶり気味に入っているなと感じれば体は無意識の内にフェースを正そうと無駄な動きが入ってしまう可能性があるので、なるべくフェースはスクエアーなフェースを選ぶようにしています。
ただし、フェースの向きは、個人によって構えた時の安心感が違ってくるので、何が良いか?悪いか?の判断をすることが出来ません。スイングによってもフェースの向きが何がいいのかも変わってきますので、気になった方はコーチに相談してみましょう(^^!)

7. コースでの実際の弾道
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やはり一番はコースで実際どんな球がでるか?などをコーチなどにチェックしてもらう事が大事になってきます。練習場の振りとコースでの振りはやはり違いが出てくるので、弾道チェックは重要ポイントです。

ゴルフを始められて間もない方は、どんなクラブがいいのかも分からないと思いますし、スイングベースが出来ていない状態だとクラブの効果が得られない事も確かです。ですが、ゴルフを始められて大体半年くらい立たれた時には、ゴルフクラブのフィッティングをお薦めします。

僕が当初ゴルフを始めた時は、父のクラブを借りたり、貰い物を使っていました。(何もわからずシニアのクラブを使っていました。笑)
最初の頃は自分でも良い悪いの判断が出来なかったので、続けて使っていました。そして、次第に振りにくいと感じていたんですが、僕のスイングが悪いのでクラブのせいでは無いと思っていました。

その後コーチにクラブをチェックしてもらった時に、これじゃダメだといわれました(^^;)
何がダメかというと、シャフトの硬さと自分の身長に合っていないよと言われました。シャフトの硬さ?身長?という感じで、そんなのが影響するの?!という感じでした。笑

フィッティングを受けたあとは、物凄く振りやすく弾道も見違えるほどになりました。その時にクラブの重要性に目覚めました。(^^!)
その時に重要だと感じたのが、シャフトの硬さ、ライ角、シャフトの長さです。

◯シャフトの長さ
僕は身長が180cmくらいあったため、標準のクラブではシャフトの長さが違ったんですね。
また、手の長さも影響してきます。無理やり、クラブに合わせてスイングしていたので自分のリーチの長さを生かし切れず飛距離を大幅に落としていたのも確かでした。

◯ライ角
上記でも説明しましたが、ライ角はインパクト瞬間のフェースの向きに影響する為、スイングが正しくても球がスライスやフックなどバラつく可能性があります。

しかし、プロによっては意図的にライ角をクラブの番手ごとに変えたりしています。これも自分のスイングの癖やクラブの特性をしっているからこそ出来る事ですよね(^^)

◯シャフトの硬さと特徴
シャフトの硬さと特徴は特にドライバーに影響してきます。
シャフトの硬さは、一般的にL/R SR S X XXなどシャフトに記載されています。

しかし、ここで重要なのがメーカーによって同じS表示でも違ったりしている場合があります。
単純に自分のスイングスピードは遅いからSRで良いかなと選んでしまうと、間違った選択をしてしまう場合があります。
僕のおすすめは、フレックスの硬さを一番に見ないで振り心地でまずは確かめてみてください。

振ってみて、これは違うな?これは振りやすい!などまずはフィーリングで感じるのをお薦めします。ただ、振っても分からないという場合はコーチに相談してみてください。(^^)シャフトによっても特徴がありますし、いろんなシャフトを打ち比べるのが一番です。

次に、コースで一度使用してみましょう。今では、メーカによってはレンタル出来るところもありますし、GEN-TENでもコースで使用できるように貸出クラブもあります。どうしてもコースで使用出来なかったり、自分では何がいいのかわからない場合はフィッティングを一度受けてみましょう。今では、弾道測定器の使用が当たり前になりコースと同様のシュミレーションも出来るので、一度受けられる事をおすすめします(^^!)

クラブの事を知っていく中で、クラブフェースのかっこよさにも注目するようになりました。顔って本当に大事だと思います。この顔はちょっと苦手かな?(^^;)と思ってしまうと、アドレスした時にナイスショットのイメージが出にくくなってしまいます。

ゴルフクラブはコースで唯一自分の見方になってくれます。自分の好きなクラブ(構えやすく、良い弾道のイメージが出来る)であれば、きっとクラブも自分を助けてくれると思っています(^^)

しかし、「この顔かっこいいなー」と友達に話した時に、良く分からないと言われたのも事実です。笑 ゴルフを始められて間もない方は、顔と言われてもわからないと思います。しかし、僕が提案するのは、この顔自分好みかな?とつぶやいていくと、きっとそういうことか!と分かって頂けると思います。

 
実際、どのパターを購入したらいいのか分からないと、女性の方に質問された時に自分の好きな顔を選んでくださいとアドバイスした所、パターのスコアーが良くなって好きになりました!とおっしゃって頂きました。クラブで難しい事がわからない時は、まずはこの顔好きかな?から初めてみてはいかがでしょうか?(^^)

自分のお気に入りのクラブを見つける事が出来れば、必ずラウンドで助けてくれると思います。
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初心者から上級者を問わず、自分に合うクラブって何かなと少し考えてみると、ラウンドも楽しくなってきますし、スコアーアップにも繋がってくると思います。一緒にゴルフパートナーを増やしていきましょう!(^^!)

次回は 体(怪我など)のメンテナンスとは?
怪我をしないため、飛距離アップのためのゴルフ専用ストレッチはあるのか?についてお伝えしたいと思います!

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ありがとうざいました。

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この記事を書いたのは

日下部 直太

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日々の個人的なトレーニングや練習での発見をレッスンではお伝えしているので、受講された際はどんな細かな部分でも聞いてくださいね。

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★GEN-TENコーチ研修において、先日受講したシンガポールコーチによるゴルフコーチングセミナーの内容や考え方などを発表しました★

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沢山のチャレンジを一緒に行っていきましょう!

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