こんにちは!カズヤです^ ^
今回はスピンアクシスについてのお話をしていきます。
みなさんスピンアクシスってご存知ですか?
ゴルフボールに関わらず回転している物質には必ず回転軸が存在していますね。
スピンアクシスというのはボールが回転している時の中心軸の事です。
写真は止まってますがこのボールにバックスピンのみがかかっていると考えてくださいね(笑)
ここで少しスピンの話になりますかゴルフクラブの特性上必ずバックスピンはかかりますよね^ ^そして、ほぼサイドスピンも同時にかかります。
そこでひとつ疑問がうかんでくると思います。バックスピンとサイドスピンがあるけどその場合のスピンアクシスって?この場合ももちろんスピンアクシスはひとつしかありません。
サイドスピンとはスピンアクシス(ボールの回転軸)が地面に対して右や左に傾くことで成り立っています。
よくゴルフショップやインドアゴルフで計測器で計測した時にバックスピンは▲▲回転、サイドスピンは●●回転という感じで数字として算出されているものです^ ^
このスピンアクシスの傾きによってサイドスピンがかかっている(実際は軸が傾いているだけ)ボールは右に曲がったり左に曲がったりしていくということです^ ^
そしてスピンアクシスの傾きが大きくなればなるほど曲がりも大きくなるということです。
スピンアクシスの傾きに影響を与えている要因のひとつにクラブ軌道があります。
よく聞いたことのあるインサイドアウトとかアウトサイドインですね。
基本的にはインサイドアウトの場合、ドローやフックなど左にまがるボールが、アウトサイドインの場合はフェードやスライスが出てきます。
そしてドロー系はよく転がって、フェード系は止まりやすいイメージがあると思いますがこれはスピンアクシスの傾きとバックスピン量に影響を受けています。
右打ちの場合でインサイドアウトの軌道(オレンジの線)でクラブが動いた場合、スピンアクシスは右に傾きサイドスピン量に対してバックスピン量は減っていきます。
そしてアウトサイドインの軌道(オレンジの線)でクラブが動いた場合、スピンアクシスは左に傾きサイドスピン量に対してバックスピン量は増えていきます。
これを利用してボールを止まりやすくしたり、転がりやすくすることができるので練習場やコースで試してみてください。
スピンについてを日下部直人コーチが「コーチ同士の秘密の勉強会!?~スピンからゴルフ上達のヒントが見えてくる~」vol.1で詳しくご説明しておりますのでご覧くださいね^ ^
また、レッスン中にもスピンについてのお話や実践をしていきますのでご参加の際は疑問、質問お待ちしております^o^
kazuya