こんにちは!栗木です。
4月に入り芝生から新芽が吹きコースが緑色に染まってきましたね(^^)
GEN-TENでは今年もシーズンインキャンペーンとして、4月からレッスンにご参加いただいたみなさまに目土袋をお配りしました。しかも今年はGEN-TENが10年目を迎えるとあって、特別なデザインとなっていました(^^)
今回はそんな目土袋を使った目土の方法や効果、そしてマナーについてお話ししたいと思います。
■マナー(プレーヤーの公平性)
フェアウェイにナイスショット!意気揚々とボールに近づくと。。
あらら(^^;
こんな経験みなさんもありませんか?
このようにディボット跡に入ってしまうと、ボールが沈んでクラブを入れるスペースが無く打ちにくくなってしまいます。
しかしGEN-TENの目土袋を使って目土しておくと。。
これならグッと打ちやすくなります(^^)v
ゴルフは「紳士と淑女」のゲーム。
後続組のプレーヤーにも、なるべくイコールコンディションに近いコースを渡してあげたいものです。
■目土の効果
上の写真のようにショットでできたディボット跡からどのように芝生が生えてくるか、そして埋まり方などみなさんはご存知ですか?
芽が生えはじめたところを見てみるとわかるのですが
上の写真は目土をしていないディボット跡の様子ですが、周囲の芝生が寄せ集まるようにして埋まっていきます 。これは日本のフェアウェイやラフで多く採用されている高麗芝や野芝は「ほふく茎」といって、茎や根を横に伸ばして成長するためです。
では、目土をすると。。
目土を入れた外周から芝生が青々と生えてくるのがわかります。
切り取った芝生を戻しても根が付かないので、目土が一番早い再生方法になります。ちなみにディボット跡がそのままになっているよりも、目土が入っている方が数週間も早く戻るそうです!
目土によって得られる効果としては
保温と保湿
などがあります。お肌と同じですね(笑)
■目土の方法
ディボット跡の大きさよりも少し多めに砂を入れます。
そして足でササッと均します。これだけ(^^)v
また目土に使うスコップですが、100円ショップ等の園芸用でももちろんかまいません。
また、ゴルフショップやインターネットでは下の写真のような目土用のスコップを販売しています。
サイズ的にもディボット跡にぴったりの量の砂が取れるので、これがとても使いやすい!
400円前後ですから、このようなスコップを用意していただくと目土がとても楽しくなると思います(笑)
このように後続のプレーヤーへの配慮はもちろん、コース保護もできるゴルファーはとてもスマートでジェントルですね。
一人が一つ埋めればコースから無くなる ディボット跡、バッグに一つ目土袋を入れてみなさんもコースでCoolに振る舞ってください(^^)v
GEN-TEN
栗木 臨