こんにちは。牧野佑司です。
今回は傾斜地の左足下がりからの打ち方、構え方について牧野佑司の方法をお伝えしたいと思います。
左下がりというのは傾斜地の中で一番難しい傾斜だと思います。なぜならばボールが上がりにくいからです。この傾斜地から無理に上げようとしてしまうと失敗のものになりますね。
ではどう打つのか?方法は大きく分けて2つあります。
まず傾斜に沿って構えます。
それから傾斜に沿ったままスイングをしてください。傾斜に沿うので右利きの方の場合は左足に体重がきます。この方法では方向性が出しやすくシンプルに打っていただけると思います。
もう一つの方法は、傾斜に逆らって立つ場合です。この際ボールの位置を右足寄りにおいてください。
右足寄りにおくことによって傾斜に沿って立つ必要もなくなります。急な傾斜で傾斜なりに立てないときなどはオススメですね。
一つ注意していただくことは画像でもお判りかもしれませんが、ボールの位置を右足よりにおかれることで体が右を向きやすく右にボールが飛び出しやすくなりますのでアライメント(方向)を取るのが難しいです。
これらの方法でどちらがいいかをお一人お一人決めていただくことが大切だと思います。
ただ傾斜の特性上どちらの方法もボールは高く上がりにくくなっていますので注意してください。
5月6日にはアイランドゴルフリゾート三田にて傾斜地のヒントレッスンも開催します。どの方法が一番ベターなのかをたくさんボールを打ちながら決めていきましょう!