先日ゴルフをご一緒した方に「レッスンはどれくらい行けば上手くなれますか?」と質問されました。
結論から言うと「人によります」(笑)
なので、今回は早く上手になる人、なかなか上手になれない人の違いについて、コーチとしての経験をもとに書いてみたいと思います。
まず早く上達する方の多くは明確な目標があります。
100が切りたいとか、ライバルに勝ちたいとか、2回に1回は寄せワンを取りたいとか、こういう具体的な目標がある方は上達が早いと思います。これは定量的なデータに基づいたものではありませんが、私の経験や他のコーチの話なども聞いてもほぼ当てはまります。GEN-TENでもロードマップサービスという目標設定をお手伝いするサービスがあるので、ぜひコーチにリクエストしてください(^^)
次に期待値が低い方です。逆に期待値が高いゴルファーは上手くいかない事が多いです。期待値は自分が満足できるボーダーラインになりますが、これが高いといつまでも上達実感が得られずモチベーションが上げ難くなります。もちろん我々コーチも少しでも前向きになれるよう動機付けをしますが、期待値が低い人に比べて上達の困難度が上がります。なので上達する方は「目標は高く、期待は低く」という方が多いです。
そして素直な方です。これは仕事などで育成に関わった事がある方はほぼ皆さんが同じ意見になると思いますが、素直な方は上達が早いです。これはコーチの意見に批判的になってはいけないという事ではなく、まずは自分の知識や認識を超えたアドバイスも素直に受け入れられる方です。
最後に決断できる方です。ゴルフの上達法は一つではありません。その中には自分に合うものもあれば合わないものもあります。そうした合う合わないというのを判断し、継続するのか、止めるのかという決断が出来る方は上達が早いです。もちろん我々コーチもこの決断には影響を与えますが、自分で決めた事の方が圧倒的に高い意欲で続けられます。
いかがでしたか?
ちなみに私は自分を振り返って、選手時代に素直さが足りなかったなーと反省しました(笑)
レッスンを受講する際の心構えとして活用してみてくださいね(^^)