皆さん、こんにちは!Toshiyukiです。
今回はラフからのアプローチについてお話します。
今の時期はラフが長く、刈る前だとくるぶし辺りまで伸びていることもあります。見つけるのも大変ですよね。(笑)
よくプロゴルファーはラフよりバンカーの方が簡単だと言います。
プロの試合だとバンカーはしっかり整備されていてライも良く球の高さや距離をコントロールしやすいです。それに比べてラフはコースセッティングを難しくするために長く伸ばしているので飛んだり飛ばなかったり止まったり止まらなかったりします。
ではラフからのアプローチの注意点を説明します。
まずラフに入って一番初めにやることはライの確認です。芝の長さや強さ、ボールの沈み具合などを調べる必要があります。見た目だけでは分からないので素振りをしてラフの深さや芝の抵抗を確認します。ボールが浮いていたり芝の抵抗が少ない時はあまり気にすることはありませんが沈んでいたり抵抗が強い時はフェアウェイから打つ時と同じようにはいきません。
しかしスイングを変える必要はありません。では何を変えるかですがまずは芝の抵抗を受けにくいクラブを選びます。ロフトが立っていると芝が絡み付いて振り抜けなくなってしまうのでSwを選びます。そしてロフトが立たないようにボールを左足寄りに置きます。あとは距離に応じて振り幅を決めますがスイング中にも注意点が一つあります。それは必ず振り抜くことです!フェアウェイからはそっと打ってもボールは飛んでいきますが抵抗の強いラフからはスピードが必要です。とくに力の弱い女性にとって深いラフは大変ですよね。インパクトで止まらないよう自分が決めた振り幅までしっかり振り抜いて下さいね!
ここで皆さんにお知らせです!!
9/21-23に那須国際カントリークラブにて私と吉田淑恵コーチによる強化合宿を開催します!
最高の練習環境でこんなラフからのアプローチも思う存分練習できます!!
「コースで思い切り練習したい」「芝の上から思う存分ボールを打ちたい」という方はぜひご参加ください!
詳細はこちらからご確認ください!
強化合宿⇒http://www.gen-ten.jp/lesson/camp/kyouka/nasu/