プロが考える実戦的なパターの練習

2014年8月20日

こんにちは!栗木 臨です。
夏真っ盛り!秋のコンペシーズンに向けて練習に励んでいる方も多いのではないでしょうか(^^)プレー前の準備といえばほとんどの方が練習グリーンでパターの練習をされると思います。

みなさんはパターは好きですか?パターの練習や反省もされていますか?スコアを作る上での要素を部門別に並べると・・・

1.ティーショットの飛距離と正確性
2.パーオン率
3.アプローチ、バンカー
4.パッティング

大きくわけるとこの4つになります。ツアーの部門別のランキングもほとんどがこの4つを細分化したものですが、このデータの関係性を話すと長くなるので次の機会にしたいと思います(笑)

では、なぜ今回のテーマがパッティングなのか?

パター数に関してはその前のショットやアプローチも影響するので一概には言い切れませんが、どんなスコアのゴルファーもパター数がほぼ同じだったりします。スコアが多いゴルファーのほうがパター数が多いかもしれません。ゴルフのスコアはスコアカード通りなら、ショット36回、パター36回で72回ということになっています。しかし、これよりショットの数が増えるのはプロもアベレージゴルファーも一緒です(^^)

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もうお分かりかと思いますが、ショットが増えたらパター数を減らさないとスコアメイクできないわけです。ところがショット数を減らそうと思うと13種類のクラブで傾斜対応にラフ対応、マネジメントとやることが多い(笑)

しかしパターはクラブが一種類!グリーンのスピードも通常営業のコースなら9フィート前後。ラフもないです(笑)カラーからも花道からも使えます。一本のクラブで25回~40回打つクラブはまずないはずです。パターにもメカニカルな動きや考え方はありますが、今回はあまり難しい話はやめましょう。

パターに型なし!名言です(^^)

ラウンド中にどれだけ3パットを減らすか?
それは残った距離からどれだけカップの近くに寄せられるかが第一段階です。ロングパットやミドルパットもそうですが、3メートルのパーパットだって同じです。入れにいって大きくオーバー、、返しも入らずなんてことありますよね(^^;

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そんなパターのフィーリングを磨く練習方法は簡単。
ボール1つで練習をしましょう!!それだけです(^^)v

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パター数が増える理由のほとんどが、タッチ(距離感)とプレッシャーです。タッチが合わないと2パットで上がれない、カップに入らないと悔しいのでプレッシャーはかかりますし集中します。ボクはよく仲間でパター合戦をしました。この練習が一番楽しく実戦的です!ガンガンとプレッシャーをかけあいましょう(笑)

カップインすれば自然とガッツポーズも!?

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楽しく上達はボクのモットー!

この1球練習を使ってパター上手になって下さい(^^)v

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