こんにちは、中村です!
今回はスイング中のフェースの向きについてお話しします。
テークバックでフェースが閉じたり開いたりするとダウンスイングでスクエアに戻す動きが必要になります。
スイングにかかる時間は2秒前後です。またトップからインパクトまでだと1秒もありません。一瞬の出来事です。
この間に毎回同じタイミングでフェースをスクエアに戻すのは至難の業です。よってテークバックではできるだけフェースをスクエアに保っておく必要があります。
ではスクエアとはどういう状態かを説明していきます。まずテークバックでシャフトが地面と平行になるポジション(ハーフウェイバック)ではフェースが斜め下(前傾角度と平行)を向いた状態がスクエアです。
フェースが地面と垂直になった状態だとオープン、フェースが真下を向くとクローズです。
ではトップの位置ではどうでしょう?
まずフェースが斜め上(左前腕と平行)を向いている状態がスクエアです。
そしてハーフウェイバック同様フェースが地面と垂直になるとオープン、フェースが真上を向くとクローズです!
これまでスクエア、オープン、クローズについて説明しましたがアベレージゴルファーに多いのがオープンフェースです。
特にビギナーの方はフェースが開いてしまうことが多いのですがこれはクラブの構造にも原因があります。この構造についてはまた次の機会に説明したいと思います。
前述したようにテークバックでフェースの向きをスクエアに保てていればダウンスイングやインパクトでフェースを戻す必要がないのでタイミングに左右されずに毎回スクエアにインパクトすることができます!まずはスイング中にフェースがどこを向いているかを知ることから始めましょう!
練習に行かれた時にハーフウェイバックやトップで一度ストップしてフェースの向きをチェックしてみてください。これでプッシュアウトや引っかけ、スライス、フックの原因が見つかるはずです!!
フェースをスクエアに保ってタイミングに左右されない確率の高いスイングを目指しましょう!!