こんにちは!先日33歳になった近畿地区担当の牧野佑司です。
今回のウェブレッスンではロブショットについてお話させていただきたいと思います。
ロブショットとはクラブのロフトを寝かせて高いボールのアプローチを打つことで、バンカー越えや急な下り斜面に対して有効なショットといえます。
しかしロブショットはクラブ本来のロフトではなく、寝かせること、短い距離に対して大きなスイングが必要となることで、とても勇気のいる難易度の高いショットといえます。でもロブショットがきまるととっても気持ちいいです!
では打ち方を説明させていただきます。
まず前方に人がいないことを確かめてください。大きなスイングをするのでトップなどすると危険が伴います。
そしてフェースを開いてください。
フェースを開くとクラブヘッドのヒール部分が浮きますのでいつもよりハンドダウンに構えます。
赤い棒が飛球線の方向です。少し見えにくいですが、フェースを開くと目標方向よりもフェースが右に向いてしまいますね。このまま飛球線上に打つと右に飛んでしまいますので、画像のようにスタンス肩のラインなどすべてのむきをクラブの方向に向けてください。
そしてそのスタンスの方向に思い切ってスイングしてください。飛球線方向より左に振っていくことで、フェースが右を向いているのを補うことができます。
右に出てしまうとスタンス方向に振れていないことになります。思い切って左に振ってくださいね!
ゲンテンレッスンで芝生の上から緑のグリーンにロブショットでピタッと止めて周りをあっと驚かしましょう!