タイトルを読んで、『お、とうとうオタクの室屋はアタマおかしくなったか?スイングを変えるのも球筋を変えるのも同じだろ?』
と思われた皆さん^ ^、
こんにちは、Shuichiです^ ^
今回は、スイングを変えないで【ターゲットに対しての】球筋を変える方法です^ ^
まずはこちらの動画をご覧ください。
そして次に下の写真を見てください。
先ほどの映像は同じスイングを飛球線後方から(左)と自分のスタンスの後ろから(右)撮ったものです。
そう、ターゲットに対して右を向いてるわけですね。
続いてスイングの写真です。
自分のスタンスの向きに対してはアウトサイドインにスイングしてますが、スタンスは右を向いているので、ターゲットに対してはインサイドアウトになってるわけです。
次の2枚の写真の、黄色く丸をしてあるクラブヘッドの位置の変化を見てもらえたらわかりますよね^ ^
すると、球筋はどうだったか。
弾道測定器GC2,HMTでの数字を見てみると、
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打ち出し:2.7度右
サイドスピン:1488回転左(フック)
クラブヘッドの軌道:11.7度インサイドアウト
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となりました。
そう、球筋を決定するスイング軌道は「自分のスタンスの向きに対して、ではなく、ターゲットに対してどのようにクラブが振られたか」の結果ということです^ ^
スイングの練習をする時に、いま自分は
・自分の向きに対してのカタチを変えてるのか(動きを変える)
・ターゲットに対しての振り方を変えてるのか(球筋を変える)
をクリアにしながら練習すると、もっと効果も高いですよ^ ^
スイングを大幅に変えなくても、ちょっとした工夫でターゲットに打てる球筋が増えるようになると、コースのマネジメントの幅も広がって、調子が悪くてもスコアが崩れなくなってきます。
春のシーズンインももうすぐですね〜。
自分の出来る事を少しずつ増やしてコース攻略に役立てる準備を始めてみてください^ ^