こんにちは、子供の頃の夢は映画俳優だった時もあったゴルフコーチ、Shuichiです^^
さて、『ボールがスライスしやすい方は、ストロンググリップ気味にしてボールがつかまるようにしてみましょう。』
皆さんも一度は聞いたことのあるフレーズだと思います^^
今回のテーマは、ストロンググリップ、ウィークグリップの「呼び名」について。
ストロンググリップは、「フックグリップ」と言われることがありますね。
ウィークグリップは、「スライスグリップ」と言うのを聞くことは最近はあまりありませんが。。
ストロング=強い
ウィーク=弱い
ですが、いったい何が強くて何が弱いんでしょうか?
ちなみに、この中間は、スクエアグリップと言うのが一般的ですが、本来であれば、ニュートラルもしくはノーマル、くらいが言葉としてはしっくりくる感じもします。
僕の考える、ストロングとウィークの呼び名の分かれ目は、『フェースの向きをスイング中にキープしておきやすいか否か』。
なので、
ストロング→向きをキープしやすい
ウィーク→向きをキープしにくい
逆を言うとスイング中に、
ストロング→フェースの開閉がしにくい
ウィーク→フェースの開閉がしやすい
と言うことも出来ると思います。
ん?フェースの開閉がしやすい方が、ボールがつかまえる事を覚えやすそうに感じませんか??
そこで、冒頭のフレーズ、
『ボールがスライスしやすい方は、ストロンググリップ気味にして…』ですが、
ウィークグリップで、インパクト前までフェースが開きやすい状態から、フェースを返してボールをつかまえていくことを覚えていくことも、脱スライスの1つの方法だと思います。
ですからストロンググリップがスライス抑止になるというのは一概には言えないという事ですね。
来年の目標の中に『脱スライス!』がある方ももちろん無い方も、ウィークグリップで球をつかまえてみる。
ぜひ試してみてくださいね^^