ヤーデージブック vol.2

2013年12月1日 |

みなさんこんにちは!近畿地区担当の牧野佑司です。
今年もあと残り1か月ちょっと早いですね!今年の締めくくりのコンペや忘年コンペを控えられている方は多いのではないでしょうか?

今回は去年の11月にもお話しさせていただいたヤーデージブックについてお話しさせていただきます。
前回はヤーデージブックに書きこむことを中心にお伝えさせていただきましたが、今回は先日参加させていただいたエリートJGTOチャレンジで使用したヤーデージブックで、どのようなことがどのように記されているのか?基本的なことをお伝えさせていただきたいと思います。20131129_blog_yuji01

まず画像でヤーデージブックの中身を詳しく見ていただきたいのですが、排水溝やヤード杭、木やバンカーの先や手前などの位置から数字が記されていますね。これはすべてグリーンの手前のフロントエッジまでの距離を示しています。そこからスタート前に選手に配られるピンシートから足したり引いたりして距離を計算していきます。20131129_blog_yuji02

矢印が付いているところの数字はティーグラウンド(バックティー)からの距離になります。これでたくさんの地点から距離がわかりますね。いろいろな地点から距離がわかることでティーショットのねらい目を決めたり、距離のジャッジを早めることでスロープレーを防止することもできます。20131129_blog_yuji03

あと地点からの数字の横に(+2)や(-5)などは高低差を数字に表わしています。これはレーザーで距離や高低差が測れるスコープを使用しています。僕もレーザーの距離測定器は持っていますが実戦で使用することはできませんので、このヤーデージブックを持つことでしっかり距離を把握することができるわけですね。20131129_blog_yuji05

では次にグリーン上を見ていただきたいのですが、グリーン周りに数字が書かれていますね。これはフロントエッジ(グリーン上で一番手前の位置)からの距離になります。画像のホールだとグリーン左サイドにボールを乗せるにはフロントエッジから10ヤード前後のキャリーが必要なのがわかりますね。20131129_blog_yuji04
このようにさまざまな情報を収集することでリスクの少ないゴルフをすることができます。いい結果につなげるために、そして最速で上達していくためには正しい状況でいいショットがいい結果につながることが大切になります。この状況収集の方法などコースならではのレッスンを普段のレッスンで行いますのでぜひコーチに聞いてくださいね!

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この記事を書いたのは

牧野 佑司

牧野 佑司

こんにちは!
ゴルフを楽しんでおられますでしょうか?
ゴルフってうまくいかないと苦しい時がありますよね。そんな苦しい時間を少しでも短くなるように。そしてゴルフが楽しい時間が増えるようなレッスンを心がけております。
もちろん土台からスイングを作ったりすることも大切と思います。
1番大切なのは皆さんそれぞれ決められた目標、希望されたものを実現できるように導くことであると考えてます。
コースレッスンの強みを活かしたコースでしかできない傾斜地やアプローチ、バンカー、パターなどだけでも皆さんの力になるようなレッスンをしています。
すべてはゴルフを好きになってもらえるように。ゴルフを楽しんでもらえるように。
皆様のレッスンのご参加心よりお待ちしております。

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