グリーンのエアレーションについて

2013年4月11日 |

こんにちは☆Shojiroです♪
先日の爆弾低気圧の影響で桜の儚い散り際も見る事なく、一気に散ってしまいましたね…。
春の嵐も過ぎ去り、気温もグッと上がってゴルフ場も緑が鮮やかになってきました☆
ゴルファーにとっては待ちに待ったベストシーズンというヤツです( `ー´)ノ

そんな時期にお送りするGEN-TENの原点では、春先に行われるコースメンテナンス「エアレーション」についてお話していこうと思います。

「エアレーション」
この言葉を聞いてピンとくる方はいますか?
そもそもエアレーションとはなんなのか?解説していきましょう。
別名で「更新作業」とも言われていますが、これはグリーンに直径1センチ、深さ5センチ程の小さな穴を開けて、土壌の一部を抜き取ります。踏まれて硬くなった地面をほぐし、通気・通水を改善するためです。
そして、土の中に新しい砂や空気が入ることで、芝の根の生育が促されることを目的としているんですね。

僕自身、研修生の頃はコース管理課に所属していたので、この時期は自身の練習そっちのけで作業に借り出されていました…。このエアレーションの出来如何で一年のグリーンコンディションが左右されるくらいの重要な作業といえるでしょう。

特にサブグリーンのないワングリーンのゴルフ場さんは神経を使ってメンテナンスをされています。
肥料の配分、散水のタイミング、そしてグリーンカットのやり方…。様々な手を加えて来場者の皆様に楽しんでもらえる為の工夫を凝らしてらっしゃいます。

エアレーションで開けた穴が完全に埋まるのが6月に入ってからだと予想されます。それまではコンパクション(グリーンの固さ)が柔らかい為、ボールマークも出来やすくなっています。もしグリーン上でボールマークを見つけたらグリーンフォークを使って修復して見てくださいね。

エアレーションのかかったグリーンの攻略法は担当コーチに相談してみてくださいね☆
リクエストお待ちしてます!

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